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むらじぃ

2014年01月27日

週末は潜水機材ビジネスショウだ

 晴れ間が少しづつ広がってきました。太陽が顔を出しています。太陽光線を浴びるのは脳内でのメラトニンの分泌も盛んになってくるようです。


 潜水機材のビジネスショウが東京で開催される。1月30日と31日の2日間だ。今回は、参加企業は13社くらいとのこと。アメリカのDEMAショウの日本版として華々しく開催されるようになりました。バブル弾ける前の世の中の景気が右肩上がりの日本経済。一種の狂乱状態にも似た景気具合だった。日本中の太陽の沈む光景の見れる西側に面した土地は、片っ端から大企業が買収した。土地代金は、バンバン値上がりした。日本ちゅうが総リゾート地帯化した。大型のリゾート開発が国内だけで300件を超える数の開発計画が持ち上がっていた。


 リゾートホテルとダイビングが結びついたのです。猫も杓子もリゾートでダイビングって。沖縄の離島の閑散としていた地域でしたが、集落毎、リゾート地帯に巻き込まれた地域もありました。そんな時代がありました。土地成金という言葉も流行しました。20代の若者が100万円前後の潜水機材を購入してダイビングにもバンバン参入してきた時期でもありました。


 国産の潜水機材も優秀でしたが、世界標準としてグローバルスタンダードにまでなりきっていない現実もあります。レギレーターやダイブコンピュータ、フィン、マスク、カメラ、時計等。世界標準としてはカメラ、フィン、マスク位かな。レギやダイコンは携帯電話と同様にガラパゴス系になっている。


 製品の完成度は高いのですが、欧米への輸出は熱心に行う気配は乏しいのでした。メンテナンスを世界的なネットワークに載せることは難しいのだろう。国内のマーケットだけでは限界があるので、それをカバーするのに日本人スタッフの多い、地域での器材サービスを展開することも考えてはとは思うが、メーカーとしては腰が重いのも現実だ。


 今年のビジネスショウでは、新製品の器材が紹介されることを期待したいのでした。


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Posted by むらじぃ at 23:07│Comments(0)ひとりごと
 
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