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むらじぃ

2010年05月26日

人材不足 人の命を預かるって

室内の湿度が50%を切っています。北から西寄りの風が微風です。湿気をタップリと含んだ南寄りの風は小休止なのです。過ごし易いです。昨晩は、外に出ると寒く感じるくらい、一種の放射冷却現象だったのでしょうか。Tシャツ、短パンだけでは肌寒く感じた。

 事務所前の道路を車が通るたびに心地よい風が吹き込んで来るのでした。空気が動くって感じだ。トラックだと、排ガスの臭いがちょっとだけ気になるのでした。一日に数台が通過して行くのでした。まあ道路が狭いために大型の車両通行はゼロです。戦後間もない頃は、現在のホテルムーンビーチのある場所は、離れ小島だったとか、事務所脇の道路は、運河というか水路だったとの話。戦後、海を埋め立てて陸続きとなった。


路地裏って感じ。


ダイビングだけでなく、ホテル関係のマリンスポーツでも人材不足とのこと。年々、人材を確保することが難しくなっていると25年来の知人が嘆いていました。現場で欲しい人材としては、20代前半、ある程度の社会経験を経ていること。新卒者については社会経験不足が指摘されています。


 ダイビングもマリンスポーツ関係ともに人の生命を預かる仕事をしています。生命の重さを、少しでも理解して欲しいのです。とくに水辺活動では、我々哺乳類では、20秒でも30秒でも口や鼻に水が迫ることで呼吸困難や呼吸停止になる可能性があります。慎重な気配りが要求されます。


 事故が起きた際に、「大丈夫だと思った」「まさか死ぬとは思っていなかった」「助けられる自信があったが、」「他にもいるお客さんにも気をとられていたから、ちょっとだけ目を離した」とか、様々な言い訳になるだろうな。スクーバダイビングの場合は、レギュレーターをくわえて呼吸、つまりレギュレーターから空気の泡が出ていれば、大丈夫と判断しがち。でも実際は、呼吸のパターンやペース、マスク越しに見える目の動き、挙動等を総合的に判断しなけばならない。


ただ盲目的に、大丈夫だと思ったとの強弁をする場合を多く聞くのでした。救いようがない。人材の発掘、非常に難しい時代に突入しているのでした。


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Posted by むらじぃ at 20:24│Comments(0)ひとりごと
 
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