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むらじぃ

2008年12月15日

あと10分だったかも

自分が生活している地域は、恩納村です。ホテルムーンビーチから1分の位置です。嘉手納基地から10kmくらいの位置かな。風向きによってですが、上空を低空で通過していく航空機があります。大半は夜間にだ。爆音からするとC-130型のプロペラ機が多い。中には超低空での侵入飛行訓練でもしているのではと思うくらいの爆音が聞こえる。たまにジェット戦闘機の爆音も聞こえるが、ヘリコプターが多い。


 ヘリコプターの通過音、エンジンの音で大体機種が判るくらいまでにはなった。夜間では圧倒的に米軍の機体だ。ときたま海保のヘリの音を聞くことがあります。海保だと一機のみ、米軍だと二機三機と複数で飛んでいることが多い。


夜間だと音が近くに聞こえる。通常の飛行高度で飛んでいるにしても、感覚的には低空で飛んでいると判断してしまうのだろう。


 沖縄本島で生活していると、どうしても航空機の爆音が気になることがある。航空機の爆音、即、騒音となって生活を脅かすことになる。脳に五月蝿い音と記憶されることになる。航空機騒音については、ドクターヘリコプターを運営している方と話しをしたことがある。


ドクターヘリの場合は、搬送するために民間地域の、どこにでも着陸して傷病者を機内に揚収する。着陸直後の短時間にエンジンを止めることができる。搬送準備が完了して離陸となるが、これでも2分とか3分くらいで離陸することになる。極めて短時間にエンジンを止め、短時間にエンジンを再スタートして目的の地点に向かうのでした。


 ドクターヘリでは、軍用機に比べると騒音も五月蝿くないタイプのエンジンを装備している。現在は、朝9時から夕方5時までがドクターヘリの活動時間帯だ。病院近くだと頻繁に離着陸する際のエンジン音が騒音として判断されるのだろうなって。


 正式にドクターヘリとして運用が始まったが、関係者の一人として安全に運航して、事故がないことを祈るのみでした。


 カンファランスでの専門医の判断では、自分の場合は「あと10分くらいで心臓がアウトになっていたかも」とのコメントが伝わって来た。まさに一命を取り留めた瞬間でもあったのでした。


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Posted by むらじぃ at 23:20│Comments(0)ひとりごと
 
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