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むらじぃ

2007年07月27日

救難現場での連携

雷ゴロゴロ、雨パラパラ。沖縄では午後から曇り空。積乱雲がモクモクと湧いている。3年くらい前から、夏場の気温が異常なくらいの高くなっているのだ。かつては30℃から31℃くらいだったが、33℃とか、34℃と気温が高くなっているのでした。温帯から熱帯に気候帯が変わったのではないかと思うのでした。暑い。地元の方々も暑いって。突然の雨、夏場は雨傘を持ち歩くこともないのでした。汗拭き用のタオルを持ち歩いているのでした。流石に太陽光線が厳しいので今年は帽子を買ちゃいました。


 北海道にて漁船が火災を起した。救助と消火活動が行われた。漁船から吊上げ救助で乗組員をヘリコプターに揚収しているシーンが放映されていた。救助された一名の方がやけどを負っていたので、ドクターヘリに引き継いで搬送されていた。海上保安庁でも、自衛隊でも航空搬送する際には、医師を乗せているのは滅多にない。事故現場から遭難者を救助して、すぐに病院まで搬送することができれば問題ないが、今回のように複数の乗組員がいて、3名の行方不明者がいる。となると長い時間現場からヘリコプターを引き離すことはリスクが大きい。懸命な中継搬送だと思う。札幌の病院から派遣されたドクターヘリコプターだ。捜索、救助、医療搬送等の役割分担が出来ていることが判った。


 この沖縄でも、起こらないとは限らない船舶事故だ。沖縄の周辺海域では、日本のシーレーン、毎日多くの外航船が動いている。それらの船員さんが病気や事故等で病院に搬送しなければならない。俗に言う洋上救急体制だ。一機で対応することが可能だ。でも海難となると一機だけの対応ができない場合も出てくるのでした。そんな場合、海上保安庁が第一義的に出動、海保でも対応できない遠距離の場合は、航空自衛隊の救難隊が対応することになる。それらの連携ではスムーズに対応している。


 久しぶりに事故現場からの報道でドクターヘリの単語が出てきた。沖縄では、大規模災害での救助シミュレーションとして民間サイドの医療支援については定義が曖昧になっているのでした。沖縄県としての態度が明確になっていないのでした。県民を守ってくれる体制は、どうなるのだろう。自分で生き残るしか方法がないのだろう。


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Posted by むらじぃ at 22:52│Comments(0)ひとりごと
 
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