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むらじぃ

2022年08月19日

ファーストエイドキットや医療用酸素を潜水現場に配置しましょう。

 潜水指導団体のマニュアルには、潜水現場に医療用酸素やファーストエイドキットを配備すべしと記載されています。また、地域毎のローカルルールでも同じように呼び掛けています。現実は、どうかなって。


 医療用酸素については、その配備状況は沖縄県内のダイビング事業者の30~40%位しか配備されていない。配備されていない理由としては、自分達の潜り方では減圧症になることはいから要らない。また、酸素供給資機材が高いので買えないじゃなくて、買わない、なんて回答が返ってきます。


 医療用酸素については、減圧症だけなく、溺水事故の際に救命処置として活用できるのでした。法律的にはクリアしています。いしき不明呼吸停止者への蘇生術実施の際に有効に使えるのでした。自分等が厚生労働省と交渉して許可を得ることができました。


 ファーストイドキットについては、現在は特別に用意しているサービスは少ないと思っています。ファーストエイド及びレスキューとレーニングを受講して、それぞれ認定証が発行された際に、ファーストエイドキットの準備を併せて勧めています。現在は100均ショップにて個別に販売されているので破格値で揃えることができます。ファーストエイドキット専用のハードケースも販売されています。完全防水形式のハードボックスも入手しやすい価格となっています。


 1980年代に沖縄の払下げ屋さんにて米軍のファーストエイドキットとハードケースが販売されていました。ケースに刻印された文字を読むとペリカンボックスのミリタリースペック製品だった。手ごろな値段だったので、何個も購入していました。貴重だったのは、軍仕様の圧迫包帯セットやワセリンガーゼ、バンドエイド、安全ピン、カミソリ刃等の中身付きも沢山販売されていました。


 今はペリカンの民生用が沢山輸入されています。各種サイズが販売されています。アメリカではダイバー用に様々なファーストエイドキットが販売されています。


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Posted by むらじぃ at 12:22│Comments(0)ひとりごと
 
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