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むらじぃ

2010年01月25日

器材のオーバーホールは

この時期は、潜水器材のオーバーホールを実施するチャンスなのですが、如何でしょうか。景気後退が世界的規模となっているためにダイビング関係でも、様々な事態が起きています。まず、潜水器材のメーカーが撤退。アルミタンクの製造会社も、産業用のアルミタンクの製造、潜水用のアルミタンクから撤退したのでした。世界の有名なメーカーでしたが、医療や産業等の陸上対応にシフトすることになりました。2008年製造のアルミタンクが最後になっています。アルミタンクについては、別なメーカーが対応することになりました。


 日本に輸出していた潜水器材メーカーも撤退したものもあります。一番困るのは、撤退したメーカーの潜水器材を使っていたダイバーさんです。レギュレーターについては、目安として100本。または一年間を目処にオーバーホールすることが推奨されています。日本から撤退した場合は、オーバーホール用の部品がなくなることを意味します。

 ある程度の部品が残っていれば、何とかなるのですが、全然予備の部品がないってこともあるのでした。また、メーカーによってはOEMによって部品が共通の場合もあるのでした。メーカー同士で部品を供用できるとありがたいのですが、なかなか難しいこともあるのでした。


メーカー保証となると、メーカー純正の部品を使うことになります。日本では、製品を製造中止しても7年間は部品を供給することを義務付けていますが、日本から撤退したメーカーには、その義務は当てはまらないのでした。


レギュレーターについて、とくに呼吸特性が、自分に合ってしまうと、新規のレギュレーターに買い換えることを躊躇してしまうのでした。できるだけ同じレギュレーターを長く使いたいのでした。思い起こせば、自分も最初に購入したレギュレーターについては、10年間使っていました。オクトパス用のアダプターを購入するためのオアフ島にダイビングツアーを実施して部品を調達したこともあるのでした。


メーカー保証もあるので、レギュレーターのオーバーホールはメーカー指定のオーバーホール専門店か、メーカーに直接送っています。春先までにオーバーホールを終えてくださいね。


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Posted by むらじぃ at 22:01│Comments(0)ひとりごと
 
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