アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
むらじぃ

2010年01月17日

息堪え

「オーシャンズ」の予告編、チラリと見るだけでも興味深い映像の連続のようだ。公開が楽しみだ。沖縄の海にも、まだまだ興味津々の生物の営みを観察することができる。


 今年、公開が予定されている海関係の映画では「海猿」のバージョンⅢがある。この映画、漫画の連載から始まった。TVの連続ドラマが制作され、放映された。視聴率は二桁だったことを記憶しています。DVDにも録画してあります。デスクトップパソコンの録画機能が有効に利用できました。


 視聴率が絶好調だったので、映画も作られた。それが「海猿」となった。海上保安庁が全面的に協力した。潜水士の話なので、ダイビング関係者に役者のスタンドインダイバー役の仕事が来たのでした。自分の知人も沖縄での撮影に参加しました。自分は指定された体型から外れていたのでした。


 海猿の映画もパートⅠとⅡまで公開され、興行成績もダントツでした。二作品のDVDは中古品ですが、安く入手することができました。邦画のDVDが高いのでした。


 この映画が公開された後の現象として、消防関係の潜水士のトレーニングに息堪えの訓練項目が強化されたのです。自分の教え子さんで、現役の消防士がいます。彼は現役のダイビングインストラクターでもあります。


 トレーニング項目には、スキンとスクーバダイビングの各種トレーニング内容が網羅されているのでした。その中に息堪えについての項目がありました。消防関係が潜水器材を使う際の捜索や救助の場面を想定するとスクーバ装備で、空気が確保された状態で活動すべきと考えています。息堪えが長ければと考えるが、視界が制限された中での活動になることが多い消防関係は、無理な息堪えを強調することはほどほどにと考えて欲しいのです。


海猿の映画では、息堪えした状態での水中活動が、沢山あるが実際には映画なので、ワンカットづつの撮影を繋げて連続になる。こんなの当たり前だが、ついつい潜水士の息堪えの能力が強調されていないかなって考え込んでしまうのでした。


視界ゼロでのスクーバダイビングでの安全な捜索方法や救助方法をトレーニングすべきと思っているのでした。ブラックシリコンマスクも使って欲しいのでした。


同じカテゴリー(ひとりごと)の記事

Posted by むらじぃ at 21:53│Comments(0)ひとりごと
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。