2009年07月18日
シニア層
週末です。北海道での大量遭難事故、連休直前にあって衝撃的な内容だった。死因としては低体温症にて亡くなったとのことだ。長時間の雨の中の移動、おまけに強風、気温は10℃くらいあったのだろうか。でも風速が20m以上の強い風が吹いていた。防寒具を装備していても辛い状態になる。行程の最終日、3日目の出来事。体力も消耗している状態での悪天候。体感温度は、氷点下になった。
ダイビングでも、保温スーツを着ていても濡れた状態で風に当たると相当の寒さを感じる。内臓にも寒さを伝わる感じを経験することもある。ゴム引きの防寒具を着れば風を遮断してくれる。ダイビングでは何時間も風に当たることはないが、山岳地帯では、逃げ場がなく、暖を取ることもままならない。風の当たらない稜線の反対側に移動することもままならない。避難小屋に戻ることも難しいのだろう。
体温が低下することで思考能力は大幅に低下します。自分が危険な状態になっているとの判断もなくなるのだろう。何かおかしいと考えるが、すでに自分の生命の危機状態に陥っているのでした。そして、身動きできなくなるのでした。
ダイビングでもシニア層の事故が続いている。山岳に比べると数も少ないが、年に4件、5件と続くのでした。
世の中の経済事情が厳しさを増している昨今、若い方のダイビングへの参入は減少。それに比べてシニア層が増えている現実がある。サービスによっては、シニア層はお断りのただし書きもある。とりあえず心配だったら健康診断を受けて欲しい。その際に身体的に不具合があれば、専門医の診断書を持参して欲しいとのメッセージがある。
診断書の扱いが厳しい現実もあるのでした。沖縄本島でもダイビングするための診断書を書いてくれない医療機関も出てきているのでした。
ダイビングのトップシーズン突入だ。
ダイビングでも、保温スーツを着ていても濡れた状態で風に当たると相当の寒さを感じる。内臓にも寒さを伝わる感じを経験することもある。ゴム引きの防寒具を着れば風を遮断してくれる。ダイビングでは何時間も風に当たることはないが、山岳地帯では、逃げ場がなく、暖を取ることもままならない。風の当たらない稜線の反対側に移動することもままならない。避難小屋に戻ることも難しいのだろう。
体温が低下することで思考能力は大幅に低下します。自分が危険な状態になっているとの判断もなくなるのだろう。何かおかしいと考えるが、すでに自分の生命の危機状態に陥っているのでした。そして、身動きできなくなるのでした。
ダイビングでもシニア層の事故が続いている。山岳に比べると数も少ないが、年に4件、5件と続くのでした。
世の中の経済事情が厳しさを増している昨今、若い方のダイビングへの参入は減少。それに比べてシニア層が増えている現実がある。サービスによっては、シニア層はお断りのただし書きもある。とりあえず心配だったら健康診断を受けて欲しい。その際に身体的に不具合があれば、専門医の診断書を持参して欲しいとのメッセージがある。
診断書の扱いが厳しい現実もあるのでした。沖縄本島でもダイビングするための診断書を書いてくれない医療機関も出てきているのでした。
ダイビングのトップシーズン突入だ。
Posted by むらじぃ at 23:44│Comments(0)
│ひとりごと