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むらじぃ

2008年05月28日

沖縄での二つの出来事

朝から南寄りの風が吹き通しだった。梅雨明けを思わせるような強い風でした。寒暖計は午前中から30℃を越えた。九州方面が梅雨入りしたので、前線が活発になったので南風が吹き込むことになったのだろうか。異常気象が本格化したのだろうか。サンゴの産卵も時期が早いようにも思うのでした。


 沖縄では、大きな海運会社が運航を停止することが決まった。広い地域間の物流の要となる船会社が一社だけになるのでした。沖縄県に対して経済支援を申し出たが、沖縄県自体も財政的にはアップアップ状態なので無理とのこと。宮古や石垣方面では物流の主軸だっただけに運航停止は、経済活動を阻害することになるのでした。


 もう一つは北部医師会病院が運営していたドクターヘリが7月末をもって運航停止することが公表された。ドクターヘリについては、運用に係わる費用を国と県が負担することになっている。一つの県に一つのドクターヘリが原則となっているのでした。そのために沖縄では浦添総合病院が運営を行っているU-PTISに、その費用負担を助成することが決まった。今年の12月から完全実施となるのかな。


 ドクターヘリについては、最終的に救急医療の対応ができる能力があることが付帯事実とされているのでした。


 ドクターヘリの運用に関して年間一億円くらいの経費がかかるとされています。維持費の負担が厳しくのしかかるのでした。民間だけの費用捻出には限界があります。公的な資金の援助が望まれるのですが、一県に一機というドクターヘリの予算枠があるのでした。ドクターヘリの実際の運用については、飛行時間が10分とか20分が理想なのでした。離島県の沖縄では、一機では無理、沖縄本島だけでも二機から三機配備が理想なのでした。


 基地依存から自立型の経済へと転換を図ろうとしている最中のできごとなのでした。


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Posted by むらじぃ at 23:23│Comments(0)ひとりごと
 
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