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むらじぃ

2017年10月24日

久しぶりのダウンウォッシュでした。

 朝から名護市内の海岸線でした。沖縄県消防学校の水難救助課程の総仕上げの海洋実習でした。午前中の目玉は、海上保安庁のヘリコプターを使っての機動救難士の展示訓練とダウンウォッシュ体験でした。機動救難士の降下については、これまではホイストケーブルを使用しての降下が大半でしたが、今回はリぺリング降下法で瞬時に降下してくれました。都合、二名の機動救難士が対応してくれました。素早かったです。


 機体への揚収については、ホイストケーブルを二人同時に結着して吊り上げでした。今回はAW-139型機でしたが、車輪は格納したままでホバリングでした。当初は70フィート位の高度で対応するとの説明でしたが、北風が強かったので地面への影響も少なかった。自分等の真上にてホバリングした機体。右側のドアを開けてホイストマンが地上にいる水難救助隊員へのダウンウォッシュの影響を確認するために身を乗り出して確認してくれた。徐々に高度を下げて30フィート以下まで降りてくれたように思えるのでした。動画を撮影しましたので、海上保安庁の許可が出れば動画を公開したいと思います。


 ヘリコプターでのダウンウォッシュ体験が終わってからはスノーケリングにて名護港内を泳いでもらました。5分隊を二班に分けた。第1~3分隊までが左廻り。第4~5分隊は右回りでスタートした。延べ距離で1000m、つまり1㎞の遠泳でした。関門を設定しました。港内に停泊している巡視艇PC-123にロープだけを使って登攀と船首からエントリーする2項目を考えた。ロープ登攀では、フィンを装着したままでウエイト量はスキンダイビング装備での重さを腰に巻いたまま、手袋もしたままだ。ロープ登攀が難しい場合は、セービングネットを使って船尾から登攀してもらった。


 次に巡視艇の船首部分からのエントリ―をしてもらった。高さは2m位であった。衆人環視の中を、分隊毎に順次エントリーしてもらいました。水難救助隊員は、プレッシャーの中での捜索活動や救助活動となるので、よい経験だったと思います。因みに船長さんは元特別救助隊の隊員を長年拝命していました。ありがとうございました。


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Posted by むらじぃ at 23:24│Comments(0)ひとりごと
 
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