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むらじぃ

2024年03月12日

ドクターヘリの運航会社が変更にともない機体も変更となりました。EC-135 からAW109 に

 今朝の恩納村、北西の風が22ノットの強さで吹いています。気温は昨日よりもチョッピリ温かくなしそうな気配だ。18~20℃ですが風が強いので激寒状態となっています。


昨日、沖縄県ドクターヘリ運航調整委員会が開催されました。自分はオンラインにて参加しました。昨年の12月1日に移転した新築の浦添総合病院にて開催されていました。年一回開催されています。時間は10:00~12:00の予定でした。


 2024年4月1日から、ドクターへリ運航委託会社が変更になるとことが報告されました。これまで平田学園が運航を実施してきました。4月1日からは鹿児島国際航空株式会社が担当することが決まりました。平成17年からドクターヘリを運航していた平田学園様、長年の運航ありがとうございました。


 運航委託会社が変更されたことで運用するヘリコプターの機種も変更となります。これまではEC-135 型機でしたが、今後はアグスタウエストランド社のAW109に変更となります。機種が変更されたことで、これまでのEC-135とは着陸後のヘリへの接近方法が変更となります。


 この機体は、メインローターが長いこと。それにテールローターが露出している。傷病者の機体への搬入方法が機体の左側のスライドドア側から搬入されることなります。これまでは機体内蔵しているストレッチャーを使っていましたが、AW109からは救急車や医療機関で使っているストレッチャーで傷病者を移し替える方式となります。


 ドクターヘリの運用で難しいのはランデブーポイントに離着陸の際の警戒要員への再教育も必須になりそうだ。AW109は、EC-135に比べると機体が長いのでした。テールローダーが露出しているのでした。着陸後はエンジンをカットしメインローターの回転が停止するまでは要注意なのでした。


 自分が安全講習会にて使用している視覚教材について、EC-135からAW109に変更しなければなりません。資料集めを開始します。鹿児島ではドクターヘリが2機、あとは民間の医療機関が運用しているヘリ1機もAW109 が運用されています。  


Posted by むらじぃ at 08:59Comments(0)ひとりごと