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むらじぃ

2007年07月31日

台風5号の動きが・・・・

いきなり台風5号の動きが気になり始めました。当初の予想でしゃ本州中部を直撃コースと予測されていたが、昨夜辺りから動きに注意していた。大東島方面から沖縄本島も強風域に巻き込むのではないかとの予測に変わった。沖縄本島でも風が北寄りに吹いているのでした。これは当然、台風が近づいている証拠かなって。水温が30℃の水域なので台風が発達する可能性がある。恩納村では明日の昼からは船を出すのも危ぶまれそうな海況になるかもしれないのでした。


 沖縄全県で海水温が高めに推移している。各地域から水温が30℃を越える水域も報告されている。サンゴの白化やホワイトシンドロームの拡大が心配される。例年だと、この時期の台風の接近は、沖縄本島の南、つまり台湾と先島方面の北西に流れるのですが、今年は台風の誕生が少ないのが特徴で、台風が来て海水を深い水深から攪拌してくれないのでした。おまけに晴天が続き太陽からの熱を海洋が吸収して表面の水が温まりすぎるのでした。30℃以上ありますね。人間がパシャパシャするくらいでは攪拌できないのでした。


 1997年や98年の海水温の上昇と同じ結果が出てきそうだ。西表島で海水温が高すぎる傾向になっていると現地から報告がありました。石西礁湖も危機的状況になっている。オニヒトデだけでなく、サンゴ自体が病気になって白くなるホワイトシンドロームも多数の水域で報告されているのでした。この場合の対策は、白くなった部分をトンカチで壊して陸上に上げるしかできないのでした。このままだと沖縄周辺のサンゴは全滅してしまう可能性が高くなっているのでした。温暖化の最たる影響を受けているだろう。

 今日で7月が終わりました。  


Posted by むらじぃ at 22:24Comments(0)ひとりごと

2007年07月30日

野党の圧勝だった

参院選では自民党のボロ負けで選挙が終わった。29日の午後8時、午後8時の時報が鳴った瞬間に沖縄地区では野党候補の当確が出た。午後8時って投票所が閉鎖されて投票箱が集計所に運び出される寸前なのだ。流石の出口調査を集計したことで瞬時に決まった。総務省は、報道機関には早計な当確を出さないようとのお達しが出たくらいだった。午後8時の選挙特番が始まった瞬間に自民党の歴史的大敗を予測していた。ある放送局の誤差は自民党が3議席だった。民主党の圧勝だ。でも政治的な経験は未知数が多いのでした。

 しかし、自民党総裁は続投を宣言しているが、内実は次期総裁を担う人物が居ないという現実があるようだ。情けないですね。後継者不足が深刻なのだろう。派閥政治、長老政治の終焉を見たのだろう。あとは不透明な政治家のお金の使い道。年金の無駄遣いを見過ごして来た自民党。選挙前に突然、年金は大丈夫なんて姑息な手段が出てきた。誰もが信じないだろうな。


 沖縄でも与党候補に10万票以上の差が出た投票行動だった。何があったのだろうか。基地を作ることでお金を上げますよってスタイルには、沖縄の人はNOを叩き付けたのだろうか。


 沖縄での地区別の投票数については、軍施設があることで多額の思いやり予算が投入されている地区の中でも2箇所くらいしか与党が勝っているだけ。それ以外の地域では野党が強かった。  


Posted by むらじぃ at 22:20Comments(0)ひとりごと

2007年07月29日

水難事故が続くのでした

相変わらず暑い日が続いています。連日、水に関する事故が報道されています。沖縄県内でもプールでの溺れ、スノーケリング中の溺れが相次いだ。日本全国でも多くの人命が失われているのでした。週末の夕方から新聞のインターネット版を見るのが怖いくらいの事故発生状況だ。あとは船舶の事故も各地から報道されている。


 日本人口動態統計を見ると溺水関係は、年間通して5000~6000名の溺水死の現実が統計に表れている。年間5000名から6000名ですよ。当然、夏に集中しているかなって思うが、実際は冬場での溺水事故が多いのでした。逆に夏場は事故件数、そのものは減少するのでした。それは監視員がいるからなのだろう。冬場に多いのは家庭内での溺れ、つまりお風呂や洗濯機が主な原因となっているのでした。


 自分は、水辺活動を行っていますが、やはり溺水関係の情報には敏感になります。マスコミ報道からは、事故原因そのものを知るまでには至らない記事が多いように感じる。もっと徹底して取材して欲しいと思うこともある。あとは、これらの事故を扱う公的機関が、事故原因を徹底究明しようとはしていないような感じを強く受けるのでした。単純に自損事故と処理してしまう例が多いのではないかと思う。事件や事故の疑いで徹底究明をしなければならないが、地上の事故や事件とは大きな違いは、物的証拠が少ないのでした。交通事故であれば路面のブレーキ痕や車体の破損状況で、事故そのものを再現することが可能となる。水辺の場合は、目撃者が少ないこと。物的証拠が残りにくいのでした。


 あとは溺水事故の場合の救急蘇生技術に様々なハードルが存在するのでした。原則としてCPR技術だけなのでした。AEDについては、それほど現場の近い場所に存在することはないのでした。ホテルなどでは、フロントに置いておかれる場合が大半だ。海辺やプール、あるいは宴会場からは遠いかもしれない。フロントマンは敏感に対応するトレーニングを受けていることが大切なのだが、日本では関係なさそうだ。我関せず。ビーチスタッフやプールでの監視人が対応するのだろうって思うだけ。同じ職場での関心、無関心いろいろあることも判った。


 国政選挙速報では与党の大敗が決定づけられているようだ。安部さんは退陣表明するのだろう。


   


Posted by むらじぃ at 20:41Comments(0)ひとりごと

2007年07月29日

全種類のクマノミを見せることができました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 8~12m
コメントご夫婦で潜りのリクエストがありました。ご主人はCカードホルダー、奥様は初めての体験ダイビングでした。私はファンダイビングを担当。Y氏に体験ダイビングをお願いした。さすがにファンと体験を同時に見ることは不可能。昨晩の事前の打ち合わせの段階で体験に付き合わないということだったので、さあ移動しますよのサインを送って深場へと移動した。漁礁に到着。透明度は8mくらいと視程が悪かった。トウアカクマノミをじっくり観察。植木鉢の破片に卵が産み付けられていた。イソギンチャクの上にはクリーニングするエビが大量に確認することができました。2名で確認していたのですが、クリーニングを受けているハクセンタマガシラ。逃げ出すこともなく入れ替わりクリーニングを受けていた。クリーニングを受けている最中は完全に無防備状態になっているのでした。 クマノミ6種類、もちろん日本国内で見ることができるクマノミ。トウアカクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミの順番に見てもらいました。とりあえず全種類を見てもらうことができてホッとしました。体験ダイビングとは後半は一緒になることはできませんでしたが、エキジットしたら奥様は、非常に喜んでいらっしゃいました。よかった。 午後からは自分はお客様の送迎に出ました。ファンダイビングのお客様は、真栄田岬ブイにて潜ってもらいました。結構、流れがあったとのことでした。透明度は抜群だったとのことでした。お疲れ様でした。  

  


Posted by むらじぃ at 19:53Comments(0)ダイブログ

2007年07月28日

洞窟前

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 29℃ 25m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 20~25m
コメント午前中に乗船枠が空いていたので朝からビデオ機器を用意して潜った。船にはスノーケリング参加者だけだった。スクーバは私だけだった。 洞窟前にはスノーケリングを楽しみ人々がワンサカといた。週末なので親子連れが目立つ。また外人さんも多数来ていた。真栄田岬の階段付近や洞窟前では多数のスノーケラーやスクーバでの体験ダイビングが多数水中を楽しんでいます。自分等は冷凍サンマや車麩を使い分けています。洞窟前に潜っていると水底に魚肉ソーセージの包装紙が転がっているのでした。ちょっとだけ残念です。あと水底には岩をひっくり返したままになっているのでした。これは珍しいカニさんを探しているのだろう。見たら基に戻しておいて欲しいのでした。 水底にベタって張り付いてハゼ類を観察しました。このエリアではハタタテハゼが多いのが特徴かな。あとはクビアカハゼが多いのでした。ツバメウオは分散しているようでしたが、幼魚がヨチヨチ泳いでいました。ちょっと泳ぎ方がぎこちなかった。  

  


Posted by むらじぃ at 23:25Comments(0)ダイブログ

2007年07月28日

事故の連鎖

日本では船舶の事故、漁船火災、グライダーの墜落、検問突破での車事故等が続いている。アメリカでは取材ヘリが二機空中衝突、航空ショーではムスタングが接触墜落事故、様々な事故が短い期間に続く。事故の連鎖が続いている。それの発生時間も場所、バラバラだが類似の事故が続くのでした。そう言えば、携帯電話なのですが、通話がないときは1日24時間電話を使わないこともあるのですが、電話が掛かってくると続くのでした。キャッチフォンにしているので、通話中でも発信者の記録が出るのでした。1本、2本、3本と重なって電話がかかってくるのでした。連鎖の法則が適用されるのだ。


 ダイビング関係でも和歌山でスクーバダイビング中の50代半ばの方が亡くなっている。千葉ではスノーケリング中の男性が亡くなっている。大学院生が2名もスノーケリング中に亡くなっている。水の事故も続いているのでした。


 沖縄観光の目玉として、夏のマリンスポーツはスノーケリングが人気。ダイビング専門店でもスクーバでの体験ダイビングよりもお手軽なスノーケリングが大人気。とくに夏休みになって子ども連れのファミリー層が来沖し始めると、その傾向は顕著になっている。スクーバ体験が閑古鳥なのでした。これも時代の象徴なのだろうって。  


Posted by むらじぃ at 23:24Comments(0)ひとりごと

2007年07月27日

救難現場での連携

雷ゴロゴロ、雨パラパラ。沖縄では午後から曇り空。積乱雲がモクモクと湧いている。3年くらい前から、夏場の気温が異常なくらいの高くなっているのだ。かつては30℃から31℃くらいだったが、33℃とか、34℃と気温が高くなっているのでした。温帯から熱帯に気候帯が変わったのではないかと思うのでした。暑い。地元の方々も暑いって。突然の雨、夏場は雨傘を持ち歩くこともないのでした。汗拭き用のタオルを持ち歩いているのでした。流石に太陽光線が厳しいので今年は帽子を買ちゃいました。


 北海道にて漁船が火災を起した。救助と消火活動が行われた。漁船から吊上げ救助で乗組員をヘリコプターに揚収しているシーンが放映されていた。救助された一名の方がやけどを負っていたので、ドクターヘリに引き継いで搬送されていた。海上保安庁でも、自衛隊でも航空搬送する際には、医師を乗せているのは滅多にない。事故現場から遭難者を救助して、すぐに病院まで搬送することができれば問題ないが、今回のように複数の乗組員がいて、3名の行方不明者がいる。となると長い時間現場からヘリコプターを引き離すことはリスクが大きい。懸命な中継搬送だと思う。札幌の病院から派遣されたドクターヘリコプターだ。捜索、救助、医療搬送等の役割分担が出来ていることが判った。


 この沖縄でも、起こらないとは限らない船舶事故だ。沖縄の周辺海域では、日本のシーレーン、毎日多くの外航船が動いている。それらの船員さんが病気や事故等で病院に搬送しなければならない。俗に言う洋上救急体制だ。一機で対応することが可能だ。でも海難となると一機だけの対応ができない場合も出てくるのでした。そんな場合、海上保安庁が第一義的に出動、海保でも対応できない遠距離の場合は、航空自衛隊の救難隊が対応することになる。それらの連携ではスムーズに対応している。


 久しぶりに事故現場からの報道でドクターヘリの単語が出てきた。沖縄では、大規模災害での救助シミュレーションとして民間サイドの医療支援については定義が曖昧になっているのでした。沖縄県としての態度が明確になっていないのでした。県民を守ってくれる体制は、どうなるのだろう。自分で生き残るしか方法がないのだろう。  


Posted by むらじぃ at 22:52Comments(0)ひとりごと

2007年07月26日

アメリカ人が水中銃を持っていた

久しぶりに海にて憤慨してしまった。アメリカ人ダイバー、スキンダイバーなのだが、前兼久漁港から出航する船が使用している体験ダイビングポイントに侵入して水中銃でサカナを捕獲していた。船で通称ムーンビーチ砂地ポイントに接近した。全然定点ブイに船は居なかった。でも、慎重にスピードを落として接近した。各サービスが停泊させる定点ブイ付近に影が二つ水面ギリギリなのだが確認できた。あれなんだろうって。接近したらスキンダイバーだった。船上から見るとアプネアを練習しているのかなって思ったが、見えにくいスーツを装着。波頭を立てないように静かに泳いでいるのだ。


 船上から大きな声で呼び止めるが、顔を上げて止まることはなかった。大型船なので近づき過ぎて危険な状態にならないように適度に距離を開けた15mくらいまで近づいた。水面下に水中銃を確認した。こちらはお客様の体験ダイビングだったので、深追いすることができないために漁協に連絡して、その後の対応をしてもらった。


 現場にて確認したが、サカナは持っていなかった。獲物と水中銃を持っているのを見つかる駄目なのが判っているようで、深場に遺棄したようだ。昨年は真栄田岬にて一般観光客が居る中で水中銃を持ってエントリーした米兵がいた。恩納村役場にクレームとして観光客の方から抗議文が来た。ダイビング関係者も確認した。


 2名のアメリカ人ダイバーは、58号線脇、ホテルの脇から泳ぎ出してきているのだ。その努力は凄いと思うが、水中銃で使用は止めて頂きたい。米軍に抗議しても、改善されることはないのだ。今度は、発見した際は、全てのサービスに連絡して船を出して取り囲んで写真とビデオ動画を撮ってやろうかと思う。


 懲りない連中だ。  


Posted by むらじぃ at 23:06Comments(0)ひとりごと

2007年07月26日

水中銃を持った米兵がいた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 10m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 15~25m
コメント非常に残念なことから、馬鹿な米兵が体験ダイビングのポイントにて水中銃を使ってサカナを獲っていた。自分等が発見したが、お客さんがいるために漁協に通報。組合長が馬鹿な米兵を捕まえたがサカナは持っていなかった。小梅さんの言葉ではないが、”チクショー”と、昨日、フエダイが1匹水底に転がっているのを発見した。あれって思ったのを覚えている。そう言えばフエダイの数が激減して2個体しか確認することができなかった。昨年は真栄田岬にて一般観光客が居る中で米兵が水中銃を持ち歩いたことがあり、恩納村役場にクレームがあった。日本人であれ、米兵であれ、関係なく水中銃は駄目。米軍に抗議することにした。注意をしたが、聞こえないフリして泳いでいた。 午前中は体験ダイビングのバックサポートとして潜った。先の馬鹿米兵のためだろうかサカナが激減していた。水面から3mでは30℃を越えるお湯状態だった。 午後からは固定ブイの設置作業を手伝った。作業深度が深いために時間差で潜った。作業班と回収班とに分かれた。自分は最後の回収班。2名が先に水底に沈めていた太いロープをリフトバックを使って中層まで浮き上げて水面下10mくらいで固縛し、水面にはオレンジ色のフロートを付けた。船長は記録として写真を撮っていた。三名に最後に4mにて3分づつ酸素を呼吸して減圧停止してもらった。明日以降は、洞窟前での停泊は沖合いに設置したブイを使うことにした。これまでのブイは岸に近づき過ぎているので水中のダイバーが居ることがあるので細心の注意を払いながら接近していた。たまに沖合いの深場から飛び出してくるダイバーがいるので注意は怠らないにします。  


  


Posted by むらじぃ at 21:40Comments(0)ダイブログ

2007年07月25日

新人さんデビュー

連日、東京電力の原発の情報が報道されている。本日のビッグサプライズは、放射能を含んでいると言われている漏れ出た水の後片付けの風景だ。作業員は白衣を着て手袋を付けて床の拭取り作業を黙々と続けているのでした。報道陣と東電の現場責任者はガラス越しに見ている。放射能を含んでいる水が漏れ出たということなのだが、現場では余りにも軽装で除去作業を行っているように見受けられる。大丈夫なのだろうか。


 フルフェイスマスクを装着して作業しないのだろうか。室内に飛び散っているかもしれない放射能を防ぐことができるのだろうか。水で洗い流すのではなく、放射能を含んだ水が漏れ出たということなので、当然水を除去しても床には放射能がたっぷりと残っていておかしくないと思うのだが、そんなことを思うのは自分だけなのだろうか。


 あとは炉心の燃料棒が、どうなっているのか。第二のチェルノブイリにならなければと願うのみだ。


 連日の暑さ。昼からは積乱雲が猛烈に発達して雷と雨の襲来。ダイビング関係では、様々な誤動作がおき始めているようだ。そろそろ、この春からスタッフになった新人さん、その新人さんがガイドデビューの時期にも重なっています。ルート間違えとかエアー切れで水面に飛び出して来たなんてことがチラリホラリと聞こえてくるのでした。


 ちょっと聴いてみてください。あなたをガイドしてくれるガイドダイバーさんの経験本数。とくにこれから潜ろうとしているポイントでの経験本数ですよ。バックアップサポートでのダイビングだけで、実際にヒヤリハットも含む教育を受けていない状態でガイドさんデビューって、怖いのでした。今週は夏休みに突入なのですが、お客さんが少ないために新人さんのデビュー時期に重なるのでした。大丈夫かな。  


Posted by むらじぃ at 23:21Comments(0)ひとりごと

2007年07月25日

水温30℃を記録した

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 12m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 15~25m
コメント体験ダイビング枠から潜りました。はい、今日もビデオカメラを持って潜りました。ポイントでは被写体を独り占めしていました。周囲に誰もいないのでした。今日もトウアカクマノミではなくクリーニングに勤しんでいるエビを中心に撮影しました。イソギンチャクの真上でホバリングしながらエビから入れ替わり立ち代りクリーニングを受けるのでした。ハクセンタマガシラです。20cm以内に接近して撮影していても逃げ出さないのでした。トウアカクマノミが、レンズの前を横切るのでした。今日も主役はエビちゃんなのでした。ゴメン。 午後から洞窟前で潜りました。深場の水底に張り付いて撮影でした。ジョーフィッシュが2個体、その隣りにモンハナジャコがいるのですが、モンハナには嫌われました。クビアカハゼに大接近して撮影させてもらいました。じっと水底に張り付いて撮影していると近寄ってこないで欲しいのでした。ブクブクの排気音で被写体がびっくりして逃げ出してしまうのでした。勘弁願いたいのでした。 午前も午後も水面1~2mまでが異常な温かさ、30℃を越えているかなって思えるくらいの温かさの水に遭遇したのでした。濁った水で、クラゲ類もいた。お肌のデリケートな自分ではチクチクヒリヒリだった。  


  


Posted by むらじぃ at 22:14Comments(0)ダイブログ

2007年07月24日

自然エネルギーかな

海洋性気候の沖縄であるはずなのですが、とは言え暑いのでした。海水温も高くなっていることを意味するのだろうか。今年は35℃くらいまで記録しそうな気配だ。
<br><br> 原子力発電所の問題、とうとう国までも事前の立地条件での評価の甘さを認めた。今頃になって、実は問題山積みの原発でした。なんて誤られても、どうしようもないのだ。おまけに地震の揺れで原子炉内の燃料棒が入っている水槽の水が大量に漏れ出ていることが判った。その量たるや2000トンもの水が漏れているとのことだ。当然、この水は放射能で汚染されていると判断すべき水なのだ。これから、汚染水の処理は、どうのようにするのだろうか。それに微量の放射能を含んでいる放射性廃棄物を入れたドラム缶。この処理も、どうするのだろうか。防護服を着た人間が作業することになるのだろう。まだ、炉心に残っている燃料棒、この状態も不明なままなのでした。当分、原発から目が離せないのでした。
<br><br> 修理不可能との判断が出た場合の、今後の処理問題については誰も考えていないのだろう。再開できる前提で原子炉を考えているようだ。秋口から北寄りの風が吹くことになるが、大丈夫なのんだろうな。放射能は微量とか、含まれていないとか。
<br><br> ドイツは脱原発を目指すが、アメリカは原発を解禁した。
<br><br>沖縄では太陽や風、波の力、海水温の温度差等利用した発電システムがあるかぁ。   


Posted by むらじぃ at 22:32Comments(0)ひとりごと

2007年07月23日

水分補給を

ようやく南西の風が収まりそうだ。本州も梅雨明け宣言が出され始めているからかな。一ヶ月にも及ぶ異常な風回りだった。漁師さんも不思議がっていたのでした。沖縄では最高気温が33℃から34℃と、これまでに記録したことがない高温になっているのでした。温帯から熱帯に気候帯が変わったのだろうか。海の水温が急速に高くなっているのも気になるのでした。これも温暖化の影響なのだろうか。


 明日以降は海況も安定するかな。透明度はともかくとして、ウネリの影響を受けることでリーフ幅が狭いポイントだとムーンビーチⅡクラスの船ではアンカーリングが厳しいのです。和船タイプであっても厳しい状況だ。ポイント名で言えば、Wアーチやドリームホール等は厳しい。あとアポガマでも同様だ。リーフエッジの壁を伝って20mラインくらいまで潜降すればウネリの影響はほぼ受けることはない。でも浅場ではウネリは深刻な問題を起こす可能性があるのでした。それは波酔い、船酔いなのでした。


 連日の好天、適度な水分補給が必要になっている。体内の水分が不足すると血液の粘調性が増すのでした。血液がドロドロになってくるのでした。血液がドロドロになると酸素を運ぶ能力が低下したり、血液の通り道が狭くなったりと様々な問題が起きます。とくに今年は気温が高めに推移しているために、喉が渇き始めたと意識した時点では、すでに体内の水分が足りなくなっていることを意味します。ダイビング前には2リットルくらいの水分補給が必要とも言われる。あと潜り終っても水分補給が必要なのでした。水分は、あくまでも水分、水でよいのです。水道水で大丈夫なのでした。暑いからと言っても常温で大丈夫ですよ。氷は浮かばせません。スクーバ呼吸で排気しても呼気にたっぷりと水分が含まれているのでした。要注意ですよ。  


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2007年07月23日

独り占め

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 10m
コメントビデオ撮影で潜りました。月曜日だったのでダイバーさんも少なかった。トウアカクマノミを独り占めして撮影した。でも今日はトウアカクマノミではなくクリーニングに勤しんでいるエビでした。イソギンチャクの真上でホバリングしながらエビからクリーニングを受けているのでした。入れ替わり立ち代りクリーニングを受けるのでした。ハクセンタマガシラです。20cm以内に接近して撮影していても逃げ出さないのでした。余程クリーニングを受けるのは至福のときなのだろう。完全に無防備状態で受けているのでした。 今日はトウアカクマノミは、自分を撮影しなさいとばかりレンズの前をチラチラと横切ったり、レンズに寄って来るのでした。浅場でカミソリウオを探したのですが、見つけることができませんでした。   


  


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2007年07月22日

国際査察は・・・

さてさて柏崎にある原子力発電所が、急速に国際的な問題になりそうな気配となった。IAEAによる査察については、日本国政府は、多忙であるという理由で査察を断っているとのことだ。手違いなのか活断層の真上に建設された原子力発電所。情報開示が当たり前になっているご時勢ですが、原発となると途端に口が重くなる日本。住宅密集地に比較的隣接して建設されている。何か大きな間違いが起きると大惨事になりかねないのでした。それに3年前の中越地震の際にも、この原発ではトラブルがあったことも今回明らかになっているのでした。原発では、昔から噂が絶え間なく流れ出てくるのでした。
<br><br> 携帯メールの呼び出し音がなった。画像が添付されていた。シャチの画像だった。発信者を見ると、どうも船上からのようだ。渡名喜島に向かう途中の出来事だった。5~6匹のシャチが船と一緒に遊んでくれたとのことだ。船上は大狂乱となったようだ。お客様以上にスタッフが興奮していたとのこと。沖縄の海でシャチ発見とのことだった。ライブで見たかった。
<br><br> 同時刻、自分等は砂地ポイントでロクセンスズメダイやハギに餌付けしていました。数十キロ離れた海域ではシャチが乱舞していたとのことでした。こればっかりは仕方がないですね。  


Posted by むらじぃ at 16:45Comments(0)ひとりごと

2007年07月22日

体験ダイビング研修監督

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 10m
コメント午前中の体験ダイビングの助っ人の依頼を受けました。お客様2家族7名、インストラクター3名、研修スタッフ2名で実施しました。水中ではインストラクター2名に4名の家族、私には研修スタッフ2名にお客様3名の陣容でした。 南西からのウネリの影響が残っています。水中でもユラユラとウネリの影響を受けています。新しいスーツのために浮力がギリギリの状態で、あと1kgくらい追加すべきかってくらいでした。水中でのスクーバ呼吸に慣れて姿勢も安定してきた。私のグループは、ゆっくりと前進を開始。中学生の息子さんは好奇心旺盛で、どんどん前へ前へと進んで行こうとするので10mくらい移動したら、止まりサカナを観察してもらった。 点々と配置しているサンゴの塊を目印に移動した。サンゴの塊には様々な生物が居るのでした。じっくり観察してもらいました。餌付けはサンマでした。3名ともしっかりとサンマを押させていたので大きなハギ類が食べに来ても、サンマを持って行かれることはなかった。でも食欲は旺盛だった。最後にカミソリウオを密かに探したのですが、見つかりませんでした。明日も探してみます。午後からスノーケリングにチャレンジとのことでした。   


  


Posted by むらじぃ at 16:42Comments(0)ダイブログ

2007年07月21日

海ウサギ見つけた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 南西 31℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 27~28℃ 10~12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 33℃ 27~28℃ 20m
コメント予約がキャンセルとなりましたので、ビデオ撮影に興じていました。風は南西から西寄りになっている。ウネリも存在している。ウネリの揺れは厳しいのでした。朝はスノーケラーが多かった。そのために洞窟前にアンカーリング。週末だぁ、先週は台風の真っ只中だったが、今日は晴天、凪状態だ。外人さんも多かった。 比較的透明度が宜しかったので水底の砂が見えるあたりを探す。ヤマブキハゼを見つけた。徐々に接近してビデオを構える。逃げ出すことはなかった。ハゼの動きをファインダー越しに見ながら撮影を続行、エビも2個体が交互に穴を掃除しているのでした。浅場の中層にカマスの群れが少々いた。大きな集団ではないが、5分ほど一緒になって泳いだ。スクーバ班は50分くらい潜っていたが、スノーケリング班は、波酔い、船酔いでゲロゲロ状態だった。 エントリーしたら、あれぇ透明度、昨日とうって変わってよく見えるのでした。漁礁まで一気に移動。クリーニングのエビも多数居るために入れ替わり立代わりにハクセンタマガシラがクリーニングを受けているのを撮影できた。アオリイカが1個体だけいました。ちょっと水底に張り付き過ぎたのでダイブコンピュータがシビアに反応していた。浅場に戻りつつガーデンイールを見つけたが撮影できなかった。 午後から真栄田岬ブイ。隣りの初心者講習の船、最後の一名の講習生がリアロールエントリーするのに決心がつかずに2分経過、5分経過、注目の的になった。それでもやっと8分くらいでエントリーを決行した。海ウサギを捜索した。3個体発見できた。 南西の風が、一ヶ月も吹き続けているのでした。昼からは少し穏やかになった。 


  


Posted by むらじぃ at 23:43Comments(0)ダイブログ

2007年07月21日

夏休みだぁ

週末です。先週は台風4号の後遺症で、ドタバタしておりました。今日は南西の風が吹いていますが、凪状態でもウネリはバッチリと残っているのでした。そろそろ風は止んで欲しいのでした。沖縄の梅雨明け時から、ずっと南から南西寄りの風が吹いているのでした。リーフには白く波が砕けています。外洋への出入り口では大きなウネリが発生しているのでした。


 さあ、夏休みの到来。どっと子どもたちがダイビングに興味を示すのでした。ダイビングでもスノーケリングから体験ダイビング、あるいは初心者講習に参加することになりそうです。スノーケリングについては、沖縄では旅行パッケージに当たり前に掲載されています。ここ恩納村では、真栄田岬の洞窟が大人気になっています。誰かが名付けた”青の洞窟”って。今は大人気ポイントになっているので”人”ヒト”人”だらけなのでした。スーツ、ライフジャケット、マスク、フィン、スノーケルが定番になっています。老若男女が楽しんでいます。今日のウネリでは、ゲロゲロになっている。波酔いについては水平姿勢でいるからウネリの影響を受けるのですが、背面姿勢になれば平気なのですが、そんな小技は知らないだろうな。ご飯粒が水中を舞っていた。


 小学生の体験ダイビング。スクーバを使っての体験ダイビング。これはベテランのインストラクターに指導をお願いしてくださいね。経験の浅いインストラクターさんだと、子ども恐るべしです。何でもバンバン質問してきます。体格的にはスクーバ器材の大きさに負けそうな場合があります。その際に身体の正中線の軸線からずれないようにタンクバルブを持ってもらい、圧平衡を慎重にできるように小刻みなフィンキックが対応できるフィンワークを身に付けているベテランだと一安心ですね。とりあえず水底に沈めれば大丈夫だけのインストラクターさんは危ないかもしれないですよ。


 夏休みの宿題の絵日記に、沖縄での海中の絵があったりしてね。  


Posted by むらじぃ at 23:42Comments(0)ひとりごと

2007年07月20日

本当の安全・安心って

IAEA(国際原子力機構の略)からの勧告を無視していた原発。今回は何とか消火することができたが、現実は原発関係者だけでは消火能力がなかったことが判明。原発では一般の家屋では、到底想定することができない規模の火災が発生することが考えられるのは一般人でも判っていることだ。柏崎での原発火災では、その常識が根底から覆された。


 もしかして現場の火災を傍観していたのは、万が一の場合の放射能漏れを懸念して近づくことをしなかったのではないかと疑いたくなる。放射能の怖さは熟知しているために燃えるに任せて、最後は外部の消防署員に消火をさせたのではないのかなって。放射能防護服も着ることもなく原発施設に近寄っている。放射能を測定する機器やフィルムバッチも装備しなくて原発施設内に入るのはご勘弁願いたいものだ。


 災害現場の映像が放映される機会が多いのですが、消防署員の装備品は以外にも貧弱な装備に見えるのでした。大丈夫なのかって心配になってしまうのでした。


 ところで原発内部の映像が公開されていないが大丈夫なのかなって。言葉では安全です。安心です。とばかり連呼しているが、実際にはどうなんだろうか。我々ダイビング業界でも同じことが言えるのでした。  


Posted by むらじぃ at 21:23Comments(0)ひとりごと

2007年07月20日

ナポレオンに遭遇

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 28℃ 5~8m
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 32℃ 27~29℃ 20m
コメント午前中は体験ダイビングの助っ人ということで準備して港に行ったが、あれ人数が少ないゾウ。まあイイや。このまま潜ってしまえということで乗船。南西の風が強く吹いている。全然弱まることはないのでした。困った。水路から北側に行くことができないのでした。砂地で西寄りのウネリが発生している。風の方向と船の船位が微妙にズレテいるのでした。もしかして流れが違うってこと。 透明度は、一段と宜しくない状態。先が見えないのでした。北から南に流れが発生。透明度が宜しくないので進路を誤りそうになった。見えない変な流れがあるのでした。漁礁は、少し壊れかけている。トウアカクマノミは赤ちゃんも元気に泳いでいる。久しぶりに見る大家族だ。クリーニングのエビも多数居るためにサカナがイソギンチャクの真上でホバリングしてクリーニングを受けているのでした。アオリイカも1個体だけ見つけた。卵はバラバラに落ちていた。 午後から真栄田岬ブイにて潜った。一気に深場まで移動。ナポレオンフィッシュが追い越していった。しばし単独でナポレオンフィッシュの動きを観察。水底にくっきりとしたウネリの痕跡を見つけて接近。ペアのヤシャハゼとエビ、ペアのネジリンボウを独占観察できた。海ウサギは2個体を確認できた。浅場から深場まで透明度は良くなかった。ウネリも厳しい。船酔いしそうなウネリ具合だった。 南西の風が、一ヶ月も吹き続けているのでした。 


  


Posted by むらじぃ at 21:20Comments(0)ダイブログ