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むらじぃ

2007年12月31日

2007年も無事故で終わることができました

年末、10時間程度で新しい年を迎えるのです。外気温は14℃で北寄りの風が10m前後吹き付けています。現在の秘密基地ですが、一階が駐車場スペースになっています。吹き抜けになっているために、事務所では素足だと冷たいのでした。これまでに経験したことがない寒さかもしれない。金城荘では海から吹きつける風が本家の母屋があるために北寄りの風を直接受けることはなかった。外気温が8℃くらいのときでも足元から冷えるという感触はなかった。今度は違うのでした。靴下に室内用のスリッパの必要性を痛感しているのでした。足の冷えは、足首、膝、腰、背中、肩と全身に影響を与えるのでした。靴下の中に唐辛子でも入れるかな。って真剣に考えているオッサンなのでした。


 若者はTシャツに短パン、素足に草履だ。流石に寒い、寒いと連発している。若いって羨ましくなります。でも、油断は禁物。鼻水ヂュルってのはご勘弁願いたいです。この時期に風邪でもひくと長引くのでした。インフルエンザにだけは罹患したくないのでした。エネルギッシュな若者たち。首を左右に振ってみるとゴキゴキと音がするのでした。相当、首が凝っているのでありました。連日の寒さで筋肉が固まり気味なのでした。

 2007年も無事に終わろうとしています。自分としては潜りでは、今年も無事故で終わろうとしています。ダイビングの神様がいるとすれば感謝しなければならないと思っています。


 新しい年を迎えようしていますが、更なる無事故記録を更新していきたいと覚悟も新たにしています。ご支援、ありがとうございました。  


Posted by むらじぃ at 23:37Comments(0)ひとりごと

2007年12月30日

寒いのでした

恩納村も寒いです。午後7時過ぎで14℃、北西の風が10mくらいの強さで吹いているのでした。海の荒れ方も、凄いです。北西の風になっているので、当分前兼久漁港からの出航は望めません。今年はリーダーシップトレーニングだけなのでなんとかレッドビーチだけでも対応できるのでした。この年末年始にファンダイビングを計画されて沖縄方面に潜りに来ているダイバーさんには辛い気象状態になっています。


 12月28日までの比較的穏やかなポカポカ陽気とは雲泥の差、冬の沖縄になっているのでした。内地では日本海側が雪が降っている。北海道では氷点下になっているのでした。気温差20℃くらいかな。自分も風邪を引かないように注意しなければ。


 日本海側が雪になっているために飛行機が着陸できない空港も出て来ている。そのために機体繰りに支障が出ている。航空会社では、一機を有効に使うために着陸したら、次のフライト準備になります。場合によっては、他の地域へのフライトもあるのでした。那覇空港でも那覇から東京に向かう便で、他の空港からの経由便かな、到着遅れが頻発しているようだった。20分から30分遅れで飛んでいた。民族大移動の年末年始なので、交通機関の関係者も大変と思います。また飛行機を降りてから、次の離島に船で行く場合は、もっと厳しいかもしれないです。海は大荒れになっているからでした。


 この時期の荒れ方だと、3日から4日くらいは荒れるとなると正月明けで船でしか移動できない離島の場合は、滞在予定をキャンセルなんてことになりそうだ。今年は7月から10月まで週末と連休は、全て海路の交通手段がアウトだったことを思い出します。


 来年度は、気象海象については、どうなんだろう。もっと荒れ方が厳しくなるのだろうか。それとも安定した状態なのだろうか。  


Posted by むらじぃ at 20:59Comments(0)ひとりごと

2007年12月29日

値上がりばかり

週末の土曜日、2007年も残すところ3日となりました。今年は物価上昇の嵐だ。一番の頭痛の種は、燃料費の高騰だ。ガソリン代の高騰は痛い。ガソリンタンクを満タンにすると8,000円近くになります。50リットルでレギュラーガソリンだ。ハイオクガソリンなら更に高くなる。自分はレギュラーのみしか入れていないのでした。これまでは40から50リットルくらいでも5000円から6000円くらいだった。確実に私のお財布を直撃しているのでした。


 諸物価の値上げについては、10年ぶりとか15年ぶりの値上げという商品まで現れています。結果的には政治が不安定な状態になっていることも一因って言われています。今回のあらゆる生活用品までの値上げを阻止できないのは、政治が無策であった証拠。浪費を見過ごして来た選挙民である、我々国民もそのツケを払わされているのでした。


 こんなことがありました。私の知人のインストラクター、本日一緒に潜りの仕事だったのですが、白い粉、つまりベビーパウダーを忘れて来たとの連絡がありました。出航時間まで20分たらずしかない。集落にある共同売店に急行したが、ベビーパウダーは販売していないとのこと。万事休す。粉であればなんでもいいかなってので、台所にある片栗粉でも使ってみるかって。はい、自分の知人は6半かぶりを着るのに粉が必要だったのでした。片栗粉をスーツにまぶして着ることができたのでした。


 いざって時に慌てないで対応してみるものですね。初めから駄目だって諦めないことですね。6半かぶりの両面スキンスーツを着る際に片栗粉でも大丈夫でした。


 当分安売りのガソリンは出現しそうにないのでした。


   


Posted by むらじぃ at 22:58Comments(0)ひとりごと

2007年12月29日

ピグミーシードラゴン見つけた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 19℃ 22℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 19℃ 22℃ 15m
コメント昨日までのベタ凪が嘘のような大荒れ。北風の猛威の中のダイビングとなりました。大深度潜水でした。ただポイントが砂地に限定されているのでした。風は北寄りだが、ウネリは西寄り、船は木の葉のように翻弄だった。水中では北から南方向に流れがあった。ルネッサンス寄りの根に侵入を開始。普段は澱んでいるが、今日は流れがあるために透明度は15mくらい先まで見えた。10年くらい前に透明度が悪くて迷った記憶が蘇ってきた。根を3つ確認した。講習生に予備のエアータンクを追加装備、そのタンクにてバルブの開閉を行い残圧の少ない状態を再現して呼吸してもらった。浮力に大きく影響したが、ウエイト量を減らして対応した。 二本目は漁礁まで一気に潜降した。水底にへばりつくように生物観察。何ヶ月ぶりだろうか。ピグミーシードラゴンを二個体発見。大喜び。丹念に潜っていた甲斐がありました。夏よりも少しだけ大きく成長していました。動きは活発だった。ダイブコンピュータを確認しながら潜っていた。浅場に戻った8mでの滞底時間の余裕があと1分表示になったので次の6mまで浮上したら、7mラインにて一挙に75分から115分くらいの余裕が出てきた。ボートの下まで戻りながら安全停止時間とした。本日のトレーニングは終了しました。 砂地も、改めてじっくり潜り込んでみると面白いポイントなのでした。  

  


Posted by むらじぃ at 22:55Comments(0)ダイブログ

2007年12月28日

あと4日だ

週末、リゾートホテルはお客様で混雑してきました。事務所の1分の距離にあるリゾートホテルの老舗ムーンビーチも家族連れのお客さんでごった返していました。お正月の3日くらいまでが忙しい。レンタカーの往来が多くなりました。


 観光地にいると錯覚してしまうことがある。ニュースでは連日の派遣労働者や非正規雇用労働者の失業問題、製造業での労働力の解雇、工場の長期休暇等が報道されている。反面、年末年始の民族の大移動の話題も多くなっている。ここ沖縄では内地への派遣労働者を斡旋していた那覇事務所が早々と事務所を引き払った。一社だけがTVCM広告を流している。契約上の問題でCM放送しているのかな。年末年始よりも、年明けしてからがもっと厳しい経済状態となるだろうとの予測だ。


反面、長期の休みを利用しての海外旅行。一見すると明るい顔つきでインタビューに答えている。内面のことは判りませんが。お金を自由に使える階層が沢山いるという証明かな。雇用条件の規制緩和が生んだ格差の拡大。その結果がことだ。


 年末年始の恒例のお祝い事のニュースがわんさかと放映されるのだろうか。今年は放送局も予算削減が凄いと聞いている。企業が業績が悪化しているということでTVCMの広告出稿を手控えているとのこと。


日本の企業は、内部留保として多額の資金をストックしていると言われている。リストラすることで目に見える形での経費削減を実施した。企業としての余力は十分に残しているはず。経営者の判断となるのだろう。サラリーマン経営者が大多数になっているから自分の責任で内部留保を取り崩すことはできないのだろう。バブル時の安易な人員削減での経費節減で乗り切った経験を生かしたのだろう。


 「継続は力なり」なるが、一旦断ち切られた信頼関係、再構築できるのだろうか。まあ、すぐに業績が回復したら簡単に非正規労働者を雇えば大丈夫と思っているのだろう。腕のいい熟練工が確保することができるのだろうか。


 あと4日で新年を迎えるのでした。  


Posted by むらじぃ at 23:28Comments(0)ひとりごと

2007年12月28日

回顧:事故隠しかもしれない

2007年のダイビング関係で気になったこと。えぇぇって、もしかして事故隠しを図っているのではないと思うようなことが続々露見している。お恥ずかしい限りです。ダイビング中に様々のトラブルが発生することは、これまでの例として明らかです。


 単純な話、事故が起きた場合は速やかに海保や警察、消防等に現場から通報することになっています。自分等が作っている潜水事故対策マニュアルでも、早期に事故通報を行うように指示してあります。


 自社の車で事故者を病院に搬送した。来院時に余りにも容態が重篤であったために医療機関から公的機関に通報があり、事故が表面化した。これは相当重篤な紙一重状態だったようだ。酸素飽和度が極端に低かったようだ。救急車が配備されている地域であった。


 交通事故と同じように事故当初に海上保安庁や警察による現場検証が必要になります。公的機関の発行する事故の内容証明がないと各種保険関係の支払いが行われません。保険会社に医療機関での治療内容や領収書が提示されても保険金の支払いが行われません。会社の経費で現金で処理すればと考えるのだろう。


 事故が表面化するのは、入院したお客様自身や親族が、「何で海上保安庁や警察に連絡していないのか」と問い合わせて来た。それで抗弁できない状態なので、海保や警察に届けを出した。あるいは直接、ケガをされたダイバーさんが保険を請求する際、保険会社から事故証明を発行してもらうように指示する場合もあります。そして、そのまま海保や警察に行くのですが、すでに時間が経ち過ぎているための事故の検証が出来ない場合もあるのでした。


 今年、前兼久でも他の地域から来ているダイビング業者が関連する事故が多発した。実際に捜索活動が行われたこと例もあります。捜索隊を組織するにあたり、事故通報を当局にしているか確認してから捜索隊を編成することにするかな。真剣に考えているのでした。自分等も事故隠しの片棒を担いでいると思われるのは心外と考えています。
  


Posted by むらじぃ at 19:38Comments(0)ひとりごと

2007年12月28日

大深度でのリフティング





























  


Posted by むらじぃ at 19:37Comments(0)ダイブログ

2007年12月27日

人手不足が深刻だ

2007年も終わろうとしています。明日が仕事納めかな。年末年始はリーダーシップダイバーのトレーニングです。今回の1名だけなのですが、1月10日まで継続しています。リーダーシップ予備軍の枯渇。枯渇という言い方が正しいかな。


 ダイビングサービスからは、若くて、人前に出ても話ができ、潜れる人材はいないかとの問い合わせが殺到します。この何年間、同じ言葉を聴きます。聞かされます。現在、多くの専門学校がダイビング関係の講習を行っています。その専門学校の職員については、卒業生が職員となります。あまり社会経験がなく、ましてダイビングの現場で仕事をしたことがない人が多い。教える側でも、長い期間、教えるというステイタスを維持していないのでした。理由は判りません。潜水指導団体の教材が完成型になってしまい、大半が在宅学習システムが導入されています。そのために学生も在宅学習システムで、お勉強させられる。判らないことは教員が教えるのではなく、自分でお勉強することになりそうだ。


 専門学校を卒業してインストラクター資格を有していてもダイビング講習を単独で実施することができないと公言するのでした。「さあ、現役のインストラクターだから初心者講習ができるだろう。」って指示されるが、それ以上は動けないのでした。ガイドダイバーとしても自信がない。初心者講習なんてもってのほかなんて現役インストラクターが存在しているのでした。


 自分で講習ができないと公言するのは、どうかと思うが、実際に不安なままで講習を行うことは非常に危険と思う。改めて現場で再教育が必要とは思うのだが、実際に再教育を受けに来るインストラクターは皆無だ。


 ネガティブなことばかりだが、これも現実だ。


 ますます現場での人手不足が助長されるのでした。これからどうなるのだろうか。心配になるのでした。  


Posted by むらじぃ at 23:47Comments(0)ひとりごと

2007年12月27日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 22℃ 22℃ 25m
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 23℃ 22℃ 25m
コメント

朝からベタ凪。講習生は寝坊して到着。30分遅れでスタート。大深度から重量物を引き揚げるトレーニングだ。重量物は14kgに増やした。25mから5mまで重量物を曳航係りとリフトバッグ係りと連携してもらった。重量物にリフトバッグや曳航用のロープを取り付けていたら中層を体長1m超えのスギの群れが横切っていた。壮観な眺めだった。大深度なので減圧のモニター、残圧空気量の管理等の複数の管理しなければならない要因がありました。ロープワークが何となく怪しかったがとりあえず船上までの引き上げが経験してもらいました。


 二本目はブイにて完全な自己完結方式にて重量物を引き上げを行った。深度25mまで重量物を沈めた。一人づつ水底から安全停止、そして船上までの一連の引き上げ活動を経験してもらった。私からの指示はなしです。無事に完了しました。


 深場に猛ダッシュで潜降した。が、が、が、2名のトレーニング生は、ゆっくりとついて来るのでした。トレーニングの意味が無いじゃんと思った。ナポレオンの根にてコショウダイの幼魚、成魚、それぞれ確認することができました。アカククリについては成魚が1個体、別の根に幼魚を見ることができました。


 浅場ではウミウサギを見つけた。夏から生息しているが、一時行方不明だったり、かなり弱っているように思えた。安全停止、自分は酸素での加速減圧を実施した。ツバメウオの大群(成魚、幼魚)に取り囲まれた。


 12月の海とは思えないベタ凪だった。朝からクジラの声を確認した。トレーニング生にも伝えたが、ポカーンとしているだけだった。耳が慣れていないのだろうか。他のガイドもクジラの声を確認できていた。明日はどうなるかな。
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り・小雨 22℃ 23℃ 15m
コメント久しぶりに前兼久漁港から出航した。リーダーシップダイバーのトレーニング潜りでした。重量物の運搬と回収を行いました。これまでは水中に沈んでいるコンクリート製の土管を回収物として使ってきました。しかし、最近サカナが住み着いたので講習に使うことができなくなった。2kg玉を5個合計10kgを沈めて重量物の運搬と回収を行いました。今週は、ナイトダイビングばかり、それも透明度が悪い中で潜っていました。エントリーした瞬間、あぁぁきれいだぁって。 リフトバックに重量物を取り付けて深場に浮力コントロールしながら移動した。18mまで潜降、12mから深場、深場から浅場へとリフトバック内の空気を微調整しながら運搬。水底が砂と泥だが、講習生には砂を巻き上げないで運ぶように指示をした。最初は苦労していましたが、二回目くらいでマスターできた。重量物の運搬で難しいのは傾斜地を深場から浅場に運ぶ際だ。リフトバック内の空気量を調整して急浮上させないようにできた。 船の下まで水底から1m以内で運ぶことができました。最後は水面に向けて浮き上がらせて18mのロープの先端を持って船に引き寄せて終わった。リフトバックの管理は、うまくなりました。  

  


Posted by むらじぃ at 22:54Comments(0)ダイブログ

2007年12月26日

ナイトでは厳しい海況でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 金武湾 レッドビーチ 晴れ 北東 21℃ 23℃ 3m
コメント講習生の都合で一日お休みだった。本日実施した。北東の風が吹いている中でのナイトダイビング。この何日か、同じ方向からの風が吹いている。このために金武湾全体が揺れているような感じだ。当然、水底の泥を巻き上げるようになっているたのでした。透明度が5m以下だった。ラインをエキジット地点から設置。透明度が悪い中を水底を前進してもらった。左に寄るハプニングが起きた。水底でウネリの影響をずっと受けていた。久しぶりに底揺れを経験した。ときどき大きなうねりの影響を受けた。自分の身体が翻弄されるくらいだった。桟橋寄りに移動したら、ウネリの影響から抜けることができました。 水底の細かい泥が巻き上がり、透明度を一段と悪くしていた。静振のなせる技だ。細かい粒子が舞い上がったままでした。夜光虫も、ごく僅かでした。 連日吹き続けている北東の風、思わぬ影響を経験した。  

  


Posted by むらじぃ at 23:28Comments(0)ダイブログ

2007年12月26日

厳しい経済状況であります

2007年も、あと僅かだ。政権交代と意気込んでいた野党の民主党。でも、政府自民党自らの敵失であったも、それらのチャンスを利用して政権交替を試みることを放棄したのだろうか。政治の世界が混沌としてきた。喜んでいるのは霞ヶ関の高級官僚だけかな。


 値上げ、値上げの連続。自分等で一番手痛いことはガソリンや重油代が、どんどん値上がりしていること。車は営業活動の中では必需品。ボートも同じだ。最近では、さすがにダイビング費用の値上げをしなければ営業活動が難しくなっている。一般社会でも衣食住の全てにわたっての値上げだ。当然、ダイビングは遊興費に当たりますので、一般家庭では、削減の対象になるジャンルではあります。これまでに月に二回ほどのダイビングだったのが、月に一回に切り替えるなんてこと。


 ダイビング界にとってはネガティブな話ばかりが聞こえてくるのでした。それらの聞こえて来る声に、真剣に答えを出さないと沖縄のダイビングが壊滅してしまう可能性があると思うのでした。  


Posted by むらじぃ at 23:26Comments(0)ひとりごと

2007年12月25日

滅びの美学

終日、ポカポカ陽気の沖縄本島、気温は22℃を越えそうだ。日向で直射日光を浴びていると汗が出てくるのでした。本来なら北風ビュービューの寒い季節のはず。温暖化の影響だろうか。きっと北極の寒気団の勢力が弱いのだろうか。それとも蛇行している寒気団の縁が、日本から遠く離れた地域で蛇行しているのかな。でも、油断は禁物。


 温度順応に関しては、5日から一週間くらいの期間が必要とされます。内地では外気温が、零度前後とします。その状態で、飛行機に乗って2時間半くらいで気温20℃くらいの那覇空港に到着。機内ではヒーターはないので、厚着をしているかもしれない。内地での服装のままでは、暑く感じてしまう。


 温度に慣れるまでの間、暑ければTシャツに短パンかな。でも夜は、それなりに寒さを感じますので、アウターとしては厚手のものを用意しておくべきですね。昼間が好天でピーカンだと、夜は放射冷却現象を起すのでした。太陽が隠れると同時に気温は一気に14・5℃くらいになりますね。あとはお天気が晴れているのが、ラッキーです。昨日ように雨降りの日は、寒いです。長袖の厚いフリース、MA-1ジャンパー、靴下で防寒対策バッチリです。


 フランダースの犬の話題が、へぇぇぇぇ。そうだったのかぁって。「フランダースの犬」はヨーロッパでは「負け犬のお話」とのこと。地元では話題にもならないとのこと。あの物語に共感しているのは、世界中で日本人のみとのこと。地元の方が3年かけて謎解きを行った。その結果以外にも、日本人の心に潜む「滅びの美学」だったとのことでした。


 新聞記事から引用すると「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、ある種の崇高さを見いだす。ネロの死に方は、まさに日本人の価値観を体現するもの」と結論づけた。


 なるほどって感心する次第だ。敗北や挫折って言葉が多用されますね。青春の挫折なんてね。
  


Posted by むらじぃ at 21:24Comments(0)ひとりごと

2007年12月24日

お代わり、3杯食べてしまった。

連休最終日、クリスマスイブです。内地ではホワイトクリスマスを楽しめる地域もあるのかな。沖縄は曇り空です。外気温は21℃(午後4時)くらいです。赤い鼻のトナカイさんは世界中を駆けづり廻っているのだろうか。一匹だけ赤い鼻で目立つとの童話だけどね。沖縄本島もクリスマス商戦一色だ。ケーキ屋さんは忙しいよね。食の賞味期限の問題が社会現象にまでになっている。一般庶民も敏感になっているかも。ホテルやレストランではクリスマスディナーで予約がワンサカ、にぎわっているのだろう。


 先日、珍しくダイビングの問い合わせがあった。でも、話を聞いているとちょっと変、それは12月は予約はないはず。どっこで聞き間違ったかな。一瞬、アルツハイマーになったかなと疑心暗鬼になった。でも、でも、よくよく話を聞いていると間違い電話。はい、それはお隣の大きな宿泊施設も運営している○○倶楽部さんですよって。「お客様、どちらにおかけですか?」ってあくまでも冷静に、丁寧に。「お客様、失礼ですが、それは○○倶楽部さんではありませんか?」「私のお店はダイブチームムラタと申しますよ」って、お客様ともども笑いがこぼれた会話でした。


 初めて昆布でダシを取りました。日高昆布です。水の段階から昆布を入れて、煮出しました。そして沸騰する前に昆布を取り出した。大量に昆布辺がでるので、捨てるなんてことは考えずに、10枚くらいを刻んで炊き込みご飯の具にしちゃいました。舞茸と昆布、メインのダシ汁は、当然昆布ダシにしました。炊き上がりは、乞うご期待です。ザルに取った昆布本体、残りも包丁で幅5mmくらいに切りそろえて、漬物ケースに入れました。ちょっとだけ醤油ベースのめんつゆ系を垂らし、蓋をして中の空気をポンプで強制的に排気して内部は真空に近い状態とした。夕食時のおかずに一品と考えたのでした。

 ナイトダイビングが終わってから夕食。バッチリと美味しかったです。定番のおかずの一品に加えたいと思います。  


Posted by むらじぃ at 23:48Comments(0)ひとりごと

2007年12月24日

ナイトダイビングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 金武湾 レッドビーチ 北東 21℃ 23℃ 5m
コメントリーダーシップのトレーニングでナイトでした。満潮で、北東の風が強く吹いていた。海岸線から周囲の明かりで濁りの程度が判った。初めてのナイトダイビングの想定、透明度が宜しくない、水底が砂よりも泥が圧倒的という地質の特筆を考慮して約80mのラインを張った。基点と終点に強力なストロボライトをつけて位置確認とした。 大きな寄せ波があった。一瞬足元をバックウォッシュが激しく引いた。このポイントはガンガゼの多い海岸だった。ケガ人なしで潜れた。ラインを引きながら目的位置まで水底を移動した。コンパスなしで寄せ波に対して真っ直ぐ前進した。結果的には10m岸壁よりになった。本日のヘッド役さん、ある程度の視界が悪いにも係わらず、大体真っ直ぐ泳げた。 暗闇に眼を慣らすために3分間の消灯した。夜光虫についてはさかんに手を振ったが疎らにしか夜光虫が光らなかった。本日のヘッド役、落ち着いて対応できていた エキジットしたが、大きな寄せ波の影響で、バランスを崩しそうになった。伊豆海洋公園のエントリー場での俊敏さが蘇った。 明日もナイトダイビングのトレーニングでした。 

  


Posted by むらじぃ at 23:46Comments(0)ダイブログ

2007年12月23日

2007 WD5って

皆さんは”2007 WD5”という呼称が判りますか。もしかしたら地球にぶつかっていたかもしれない小惑星のことなのでした。


 UFO話題も束の間、今度は火星に50m級の隕石が衝突するかもしれないとのことだ。現在、アメリカが火星に地表探査機が二台活動中のはず。衝突する位置が推測できるのであれば探査機を衝突予想地域に移動させてみないのだろうか。実際に火星に衝突する可能性は75分の1とのこと。宇宙空間での確率では、かなりの高い確率となります。年末ジャンボ宝くじに当たるよりも高いのだ。


 火星に衝突すれば直径1kmくらいの巨大なクレーターが出現するかもしれないとのこと。TNT火薬に換算すると3メガトン。またもやメガなる言葉が出てきましたね。火星自体が揺れるのかな。スマトラ沖地震が発生した後に地球全体が揺れたとの記録があるが、ぶつかった際の衝撃は、如何ほどなのだろうか。興味津々だ。実況中継でもしてくれないかな。


 恐竜の化石に隕石が多数衝突した痕跡が見つかったとの報告も出ています。


 地べたを這いずり回っているために天体を眺めるってことがなくなった。たまには夜空を眺めて観るかな。  


Posted by むらじぃ at 11:09Comments(0)ひとりごと

2007年12月22日

メタボガイドさん

上野公園の鴨が一躍有名になっています。名付けて「メタボ鴨」なる名称だ。野生の鴨に人間さんが餌を与えることでブクブクまん丸に肥ってしまったようだ。鴨の身体全体が肥ったのだろうか、それとも肝臓も大きくなったのだろうか。フォアグラ状態なのかな。フォアグラはアヒルに強制的に給餌して肥満肝臓にして料理の食材になってしまう。


 今回の騒動、これまでにも幾多の例があったのだろう。古くは白鳥への給餌、これは新潟の瓢湖でのことだ。自然保護の機運が高まる中の「メタボ鴨」、沖縄ではクチバシに釣り糸が絡まったサギが話題になっている。東京でも首にゴム輪が絡まった鴨の映像が流される。ヤンバルからはヤンバルクイナ、西表島からはイリオモテヤマネコの交通事故情報が流される。それにしても上野公園の通称メタボ鴨、飛べるのだろうか。飛んでシベリアに帰ることができるのだろうか。MRI画像でも撮ってみたいのだ。


 メタボ鴨、ならぬ「メタボガイド」さんもいるね。身長から勘案すると65kgくらいが標準体重ですと言われているが、B級グルメは卒業したつもり。でも、メガタマゴマックやメガマックが身近にあると大脳では、しっかりと反応しているのでした。


 午後にタマゴメカマックなるものを食してしまった。誘惑に負けてしまった。慎重に箱を開けて、さあどう食するかなって。お皿にナイフにフォークかな。でも両手でバンズを挟んでバラバラにならないようにパクついた。最初は、しっかりと壊れずに食べたが、たまたまベーコンの部位になった途端に心地が硬く、ついつい引きちぎろうとしたらマヨネーズでハンバーグが滑ってしまい、バラバラになりそうになった。


 メタボ鴨は話題になりますが、メタボガイドさんは話題にはならないね。


 周りの若いスタッフからは、餌をやらないでくださいとの声が飛ぶのでした。メタボ鴨は、実際に飛ぶことができるのだろうか。強制的に飛ばせてみるしかないのだろう。  


Posted by むらじぃ at 18:52Comments(0)ひとりごと

2007年12月22日

マスクなし遊泳のトレーニングだぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北西 24℃ 23℃ 15m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北西 24℃ 23℃ 25m
コメント朝一番に潜りに出た。体験ダイバーさん2名と一緒だった。昨日から調子が悪かったダイブコンピュータですが、本日は酸素濃度を変更する機能まで表示しなくなった。修理に出すしかないのでした。これで2回目のトラブルだ。製品の完成度が宜しくないのかな。明後日から始まるスタッフトレーニングの器材の確認でした。スペシャルリールを使ってのトレーニングをシミュレーションしました。 深場では誰も居なかった。出向かいはトウアカクマノミでした。自分の棲家のイソギンチャクよりも10m以上も離れた距離まで寄って来てくれた。ひとしきりトウアカクマノミと遊んで、奥まで移動。ネジリンボウに最接近したが、タイミングが合わずに5分くらいで穴に潜り込まれた。漁礁にはへコアユ、ムレハタタテが確認できた。リールを最大限に伸ばしたので巻き取りに苦労しました。 午後からはスタッフトレーニングを実施しました。6半スーツを新調したスタッフがいたので、とりあえず浮力調節として2kgのオーバーウエイトで潜降させた。10mの水底で2kgを外しても大丈夫でした。一気に深場にダッシュした。でもスタッフはのんびりのフィンキックしている。あぁぁぁダッシュして潜降している意味が判っていないのでした。28mの水底に到着した。それなりのスピードで着底したが窒素酔いの兆候は見えなかった。次は、マスクなしでの水中移動だ。ガレ場からカクレクマノミとクマノミの三点で30mを経験してもらった。最初は辛そうだった。お手本で自分がマスクなしで移動。 今日は自分がエントリーする直前に海保のベル212が北部から戻ってくる途中かな。自分等の上を那覇方面にパスしていった。いつもなら真栄田岬の岸寄りに迂回するのだが、那覇方面に直行して行きました。西寄りのウネリが強くなってきました。  

  


Posted by むらじぃ at 18:50Comments(0)ダイブログ

2007年12月21日

UFO話題

ついに日本政府高官の口からUFOの話題が出た。UFOの存在については、否定も肯定もしないようだ。ちょっと前に国際的には、もしUFOに遭遇した場合の連絡先をどうするかが話題になりました。今回は国会の答弁として出されたものでした。閣議決定された内容では、UFOついては「存在を確認していない」とのことだった。


 アメリカではテキサス州のロズウェル近郊に墜落したとされたUFOおよびET回収事件が有名だ。その後の1960年代にアメリカ空軍はブルーブックなるUFO関連の調査プロジェクトを立ち上げた。最終的にはUFOは存在せずとの結論だった。UFO関連では戦後ではなく、第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線にてアメリカの爆撃機集団が、ドイツの秘密兵器と疑われた飛行物体に遭遇しているとの証言があった。ドイツが降伏した直後からヒットラーの秘密兵器ではないかと徹底的に調査された経緯がある。当時の航空兵の間には「フー・ファイター」という言葉まで生まれた。


 現在、日本は月の探査のために「かぐや」という月探査機を月の周回軌道に乗せている。ときおり「かぐや」からハイビジョン映像が公開されている。


 まさか、その「かぐや」が撮影している映像にバッチリUFOでも写っていたのだろうか。かつてのアメリカのアポロ計画の際にも、チラチラとフィルムの傷かなって感じで漆黒の宇宙空間やアポロ宇宙船の周りを飛行している物体があった。でもNASAは、そのたびにアポロ宇宙船から排出された水分が凍って、それらが太陽光線を反射しているとか説明していた。


 アポロ宇宙船とヒューストン観測センターとの無線連絡が、公開されていたが、時には音声が中断させられたり、中継が中止になったこともあるのように記憶しています。最新の撮影機器のハイビジョンが、もしかしてUFOを撮影していたなんてことがあるかもね。


 それで慌てて国会質疑となったのかなぁ。それとも年金問題、防衛省の不祥事等を覆い隠そうとして、とりあえずUFO話題でも出せばとの政治屋コンサルタントのアドバイスがあったのだろうか。
  


Posted by むらじぃ at 20:18Comments(0)ひとりごと

2007年12月21日

器材の点検潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り→雨 21℃ 23℃ 20m
コメント午後から乗船枠がありました。潜水器材、レギレーターの完全オーバーホールが終わったのでお試し潜りでした。午前中は好天、風は南東寄りだったが、潜る時間帯くらいから雲行きが怪しくなりました。潜り終わりエキジットの際は雨模様となりました。 リアロールにてエントリー、25mくらいまで一気に潜降した。レギレーターの調子はOKでした。メインおよびオクトパスともに良好だった。ただオクトパス用のホースを新品に交換した。BCのインフレーターボタンも好調でした。ただダイブコンピュータのエイペックス社製が調子が変だった。画面の表示機能が水深と時間のみしか表示しなかった。他のデータ表示機能が停止していた。案の定、浅場に戻ってから酸素減圧するための機能に変更しようとしたが、全然反応しなかった。 水中の様子は、鈍よりとして透明度が悪かった。曇り空で太陽が出ていないこともあった。中層ではグルクンが乱舞しているが、ダイバーさんに見せるにはまあまあだが、漁獲となると全然少ないのでした。これが沖縄の海の現実かもね。23mにジョーフィッシュを発見した。しっかりと見ようと接近したら、排気の破裂音かな奥に引っ込んでしまった。2~3分穴から離れたら、顔をちょこっと出していました。こちらをチラチラと見ているような仕草でした。 港に戻って器材を片付けている最中に東海岸目指してU-PITSの白い機体のヘリコプターが飛んで行きました。急患搬送に向かったのかな。本格的な雨降りになりました。 明日から三連休だ。 

  


Posted by むらじぃ at 20:17Comments(0)ダイブログ

2007年12月20日

あぶれちゃった

今日はポカポカ陽気だった。昨日は雨降りと北風のセットで寒かった。年の瀬にまっしぐらなのだが、緊迫感が乏しいのでした。単独で動き回っているために年末年始の行事とは縁遠いのでした。沖縄では、年末年始よりも旧正月が盛大かな。旧暦のお正月なのでした。


 ダイビング関係では、潜水指導団体の年会費、保険、各種ステイタス維持のための費用負担がどっと来るのでした。一万円札に羽根が生えたようにパタパタと飛び去って行くのでした。金は天下の回り物って言われますね。ときとして、回転のシステムに狂いが生じるとドタバタになるのでした。自分の仕事の場合は、常時現金が入るという仕事でもないために長期の予測が難しいのでした。だが支払いについては、事務所や車、潜水器材、情報入手等のために経費が発生するのでした。とりあえず保険や資格関係は、年内に更新手続きを完了しておかねばならないのでした。すべて完了しました。


 これまでに何回となく、職種を変えないと駄目かなぁって考えたことがあります。でも、自分の仕事もありかなって。考えてしまうのでした。誰かが、こんなことをしていないと。自分の場合は、トレーニングという比較的、たくさんのお客様が殺到するというダイビングサービスとは違うのでした。最近は、じっくりとトレーニングを受けたいという方は、激減しているのも事実です。


 最終的には、ある種の認定カードを発行することになります。その発行という過程、つまりプロセスには様々なルートがあります。手っ取り早く講習を終えて、手っ取り早く認定としてカードの発行となるのでした。あれこれじっくりトレーニングなんて、このスピード時代には向かないのかもしれないですね。


 かつての牛丼のキャッチフレーズではないが、「安い、美味い、早い」の三拍子揃った言葉がありました。ダイビングの場合は、「安い、短い、早い」かな。ただ記憶の持続および技術の定着と持続については、それほど長くないことが立証されているようだ。反復することで記憶を確実し、技術を定着させることができるのでした。


 さあ明日からトレーニングを再開だぁ。長期の予約があったのですが、お客様の都合でキャセンルとなってしまったのでした。あぶれました。
  


Posted by むらじぃ at 22:06Comments(0)ひとりごと