2008年11月30日
連鎖の怖さ
砂漠に航空機のモースボールしているエリアがあるが、一瞬砂漠に延々、航空機が並んでいるのを想像していた。AIGって凄い会社だぁって思っていた。それが今では様々な保険会社の大元だったなんて。ビッグスリーと言われた自動車会社が軒並み、経営状態が危ない。自動車会社に部品を供給している会社も、一挙に仕事がなくなっている。それはアメリカだけでなく、日本でも、東南アジアでも、ヨーロッパでも自動車関連はリストラの嵐。製造部門の派遣社員が軒並みカットされている。連鎖の怖さを感じます。
連鎖の法則なのですが、ダイビング界にも確実に影響を及ぼしているのでした。それは8月くらいから沖縄方面に潜りに来るダイバーさんの数が、思ったよりも少ない状態で推移しているのでした。9月になると顕著になっています。10月、11月と減少の一手です。ダイビングサービスも閑古鳥です。おまけにスタッフの退職も拍車が掛かっている。11月30日、今日だけで3名の知人のスタッフが、10年以上のベテランガイドが退職しているのでした。ゲストダイバーの入りは少なくなり、スタッフの退職も続いている現実があるのでした。
製造業の契約社員のリストラは、ダイビング業界にとっては非常に厳しいです。ダイビングにのめり込んでいる方も少なからず契約社員待遇の方もいるのでした。リストラがなくても給与の一部カットもあると聞きます。今年以上に来年は、沖縄のダイビング業界にとっては、もっと厳しい状況が予測されるのでした。
ダイビング船のモースボールもあるかもしれない。
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2008年11月29日
今日はゴリラチョップでした
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | 透明度 | |
1本目 | 崎本部 ゴリラチョップ | 晴れ | 北 | 18℃ | 25℃ | 15m | 15m |
2本目 | 崎本部 ゴリラチョップ | 晴れ | 北 | 20℃ | 25℃ | 15m | 15m |
コメント連日の強い北風のため恩納村では潜れず崎本部で潜ってきました。よそではボートが出ているのか、それともお客さんが少なくなっているのか・・・。週末込み合いそうな崎本部ポイントには、思ったほどダイバーはいませんでした。 水中は透明度も良く、天気も晴れでとても快適に潜れたのですが・・・。 お客さんは海から出た途端ガタガタと震えだし寒かったようです。 温かい飲み物とゆっく休憩し体温が戻ったら2ダイブ目は着ているフードベストを頭まですっぽり被り潜ったところ、2本目はあまり寒くなかったようです!! by イッシー |
2008年11月29日
正式にドクターヘリ運航開始
平成20年12月1日より沖縄県でもドクターヘリの運用が開始されることとなった。今回のドクターヘリコプター運用については、浦添総合病院が平成17年8月から自主運航、その後、独自に読谷村に土地を借りて専用のヘリポートと医師と看護師、パイロットの施設を完成したのでした。3年間、浦添総合病院の単独事業として運営してきました。これまでの運営費の捻出には、担当者の方々のご苦労に感謝する次第です。
年間に一億五千万円ほどの運用コストが掛かります。それを3年間、それに専用のヘリポートや格納庫、待機室等も建設した。一つの医療法人が10億円以上のお金を投下して、医療支援としての医師・看護師同乗の専用ヘリコプターを運営してくれていた。この事実は忘れることはできない。
私も3月15日には、このヘリコプターにより緊急搬送してもらったのでした。短時間に目的の医療機関に搬送してもらうことができました。これまでの運用面での、ご苦労と消防機関との連携・調整等の難しい部分も垣間見る経験をしました。
せっかくの有効な緊急搬送システムのドクターヘリコプターですが、沖縄ではヘリコプターというと騒音の元凶と思われることがあるのでした。一般住民にとっては、軍用か民生用のヘリコプターとの区別がつかないのでした。ヘリコプターは五月蝿いって印象しかないかもしれないのでした。
明るい時間しか対応できないが、消防無線局の免許も交付されたので地上とヘリコプターとの意思疎通が容易になります。これまでは基地局とヘリコプターは無線対応、基地局と消防関係は電話対応、ヘリから直接地上の消防車両や救急車等が直接連絡をとることができなかったのでした。基地局を通じての無線と電話連絡、消防署と救急車は無線対応だったのでした。
これからの新たな問題としては、実際の運用面での棲み分けです。組織的にはドクターヘリ、海上保安庁、自衛隊等の組織間での緊急対応の役割分担が問題になるかもしれないのでした。
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2008年11月28日
寒いのでした
三寒四温かな。寒い日が3日、温かい日が4日という意味。これからの沖縄の気象状態になります。徐々にですが、寒い日の寒さが半端ではなくなっているのでした。温暖化に拍車が掛かってきたかな。沖縄での最低気温を、どんどん記録して行くかもしれないのでした。8℃かな、7度かな。それとも5℃以下になるかな。
週末は荒れ模様が続きます。中部から北部では崎本部が混雑することになる。那覇方面では、大度海岸ですね。沖縄本島が南北ではなく、東西に長かったら、どうなっているかな。
月曜日から高校生のトレーニングが始まります。昨年までは実習船で来沖したのですが、今年は燃料費高騰のために飛行機での移動となった。東シナ海の大荒れの中を沖縄までやって来た。揺れる船内での生活、結構船酔いに悩まされていたようです。吐きながらでもワッチ当番はこなしていたとのことでした。ワッチは見張り役をしていた。
高校生のマスターダイバートレーニングだ。職業研修として航空自衛隊の救難隊、高気圧治療施設の二つのプログラムを追加しました。初めてのことなので慎重にことを進めて行きたいと思っています。
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2008年11月27日
ギブス固定のやり直し
本日、その後の経過確認のために病院に行った。
結局、医師の確定診断は、第5中足骨基底部骨折だった。ケガをした張本人が、医者に訴えた。ギブス固定のやり直しとなり、かかとにヒール付きで戻ってきた。松葉杖は社会福祉協議会に連絡して借りることができたのでした。
骨折については全治6~8週間くらいの時間が掛かること。ギブス固定については3~5週間という長丁場になるとのことでした。ちょっとした足を突くタイミングのタイムラグのための大きな代償だった。
足のアーチを形成する骨の一部だ。体重が重く圧し掛かる部分だ。歩く際に受傷部位を負担が掛かる。最初の固定は、何でだろうって、最初に病院から戻った際に思いっきり笑ってしまった。
26日と27日は、那覇で健康ビジネス検証会の中間報告のための委員会とシンポジュームだった。ホテルの会議室とセミナー会場だったので駐車料金は無料だった。助かりました。昼間に沖縄自動車道から330号線、おもろ町を通過した。以外にも渋滞なしだった。帰路は58号から安謝の交差点から330号までの道は渋滞気味だったが、330号は一回信号で止まったが、ノンストップで走れた。
検証実験の第一段階が終了。現在、詳細を分析中だ。
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2008年11月26日
失言、放言・・・・
連日、麻生総理の失言や放言が話題にのぼっている。まるで地雷原に迷い込んだようにドカン、ドカーンだ。これは当初から言われていたことなので、いまさらって感じもする。こんなことが判りきっているなかで、彼を担ぎ出した自民党の議員さん、いまさら梯子を外しにかかっているようにも思う。自信過剰気味というか、誰も注意してくれない状態なのだろう。
二代前の方も何かと登場しているようだ。やや孤立気味の麻生さんに同情の手を差し伸べているようだ。まさか再登場を狙っているのだろうか。今が出番とばかりに。政権のたらい廻しだけは止めて欲しいのでした。すんなりと政権交代をして欲しいのでした。
さて、明日は、どんな失言が聞けるのだろうか?
何て足の引っ張り合いでもないが、とりあえず国家を統率する方の発言としては、恥ずかしくなるのでした。言語不明瞭って言葉まで生まれた首相もかつていましたが、当分綱渡り状態続くと思うのでした。針の山かな。
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2008年11月25日
寒暖の差、40度
北海道では、最低気温がー20.9℃を記録したとのこと。ここ沖縄では20℃くらいだ。温度差が40℃もあるのでした。南北に長い列島の冬の特徴です。連休明けなので、この温度差を経験した方がいるかもしれないですね。この連休を沖縄で潜り、北海道に戻ったダイバーさんがいるかもね。どんな感じだろうか。冷凍庫に頭を突っ込んだようなものかな。鼻腔の粘膜や気道の粘膜が痛くなるかもね。眉毛には霜が張り付くかもね。気温の低い地域では、深呼吸は厳禁です。冷たい空気、いや冷たい冷気が一気に気管、気管支を傷めることになるかも。冷蔵庫ではなく、冷凍庫です。
鼻呼吸か口呼吸か、何年か前から気になっているのは鼻呼吸しない人類が存在することだ。鼻から空気を吸うことは、その人間にとっては生体防御の基本となるのだ。鼻毛が気になるかもしれないが、実際には鼻毛とその奥にある繊毛が重要な役目を果たしてくれるのでした。外気に含まれているチリを直接人体に入れないようにしてくれるのでした。空気の汚い地域で生活していると鼻毛の成長が早いとも言われています。最初の防御関門として鼻腔から気管に至る部分までの繊毛が重要。かつて龍角散という薬の宣伝が面白かった。キャッチフレーズは「ゴホンと言えば龍角散」だった。永六輔さんのMCだった。そのCMに繊毛の映像が映し出されていることを思い出した。」
肺胞に直接、汚れた空気を送りこまないシステムなのでした。
口から呼吸していると直接、肺胞に汚れた物質を送り込む可能性が高いと思うのでした。口が半開き状態になっているのでした。脱力状態になっているかと思います。みなさんは、普段、自分は鼻で呼吸しているか、口で呼吸しているか、観察してみてください。鼻から空気を吸って、口から排気するパターンが生理解剖学的には正しいはずです。
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2008年11月24日
ギブスの同調
一昨日、お隣さんのダイビングサービスの新人スタッフが潜水器材を準備するために岸壁からボートに乗り移った。で、お決まりのボート上でスッテンコロりんをやってしまった。大概のスタッフがコケル定番の場所だった。事前のオリエンテーションを受けていなかったのかな。受傷直後だったので、痛みは感じなかったようだ。捻挫と言っていた。
捻挫と思っていたが、腫れがひかないので休日でしたが救急指定病院に行かせた。結果は膝下からギブス固定で片足ケンケン状態で帰宅してきた。昨日、前兼久漁港でバランスを崩して捻挫したとのことでした。レントゲンにて詳細が判った、左足の小指の付け根の骨折との確定診断だった。
と、本人が事後報告にやって来た。おりしもインターネットでは、アメリカの次期大統領に決まったオバマ氏。そのオバマ氏が、大統領報道官に側近のギブス氏起用したとの記事が目に飛び込んできた。老眼の目をこすりながら見つめた。ギブス氏と書かれていたのでした。目の前にギブス固定した脚を見せながら突っ立ている新人のスタッフ見習いなのでした。沖縄に来てから一週間しか経っていないのでした。全治三週間か四週間かな。新しい大統領報道官はロバート・ギブス氏でした。
偶然の重なりかな。ギブス固定。ギブス氏。
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2008年11月23日
定点観測
さすがに水温は25℃くらいを指すようになった。自分は潜れないが、日々の報告を受けているのでした。温暖化傾向の警告が出されています。和歌山の地元紙には、今年になってから珍しい温かい海に生息するサカナが紹介されていました。黒潮が沿岸域に当たるからなのだろうか。最近、和歌山の新聞から目が離せないのでした。
定点観測しているわけでもないが、何年も同じ水域に潜って記録を重ねていると水中での変化が分かるのでした。ログ記録を残すことで水温の経年的な変化が分かります。この時期で25℃、あとは潮汐の影響で若干の水温に変化があります。あとは生物の記録を残すことです。それらの積み重ねが重要になります。最近は一般ダイバーの方は、ログ記録を丁寧に書いていますが、ガイドさんは忙しいとばかりでログ記録を残していない。でも。HPにログ記録を書いているかぁ。ブログ、ブロフ。
最近のダイビングサービスでのHP記録では、宴会写真が多いかな。コツコツと生物の記録を蓄積しているサービスが少ないのでした。丹念に記録し、何年にも渡って映像を残して、時には標本となるように採捕して学術的にも記録を残しているのでした。
ときどき見せてもらいに行きます。経年的な蓄積には頭が下がります。今後は、膨大な資料を、どのようにするかが問題だ。でも彼等の多くは、そんなことを考えずに淡々と潜り続け、今日も記録を残してくれているのでした。
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2008年11月22日
時代の変わり目かな
へえぇ。外食産業でも異変が起きているようだ。自分がインストラクター駆け出し時代はデニーズでの外食が多かった。アメリカナイズドされ、コーヒーが飲み放題だったように記憶しています。スカイラーク本店が近くにあったので、仕事帰りに立ち寄りました。スープ、コーヒー、メインディッシュとしてスパゲティやグラタン、ハンバーグだのステーキ等々だった。それにデザートでチョコパフェやイチゴパフェでした。洋食系が多かった。結構なお値段だったことを記憶しています。ガストやジョナサンは後発だが、お手ごろ価格だったように記憶しています。
時代の過渡期というか、同系列のファミリーレストランだが、提供する商品内容が価格差があった。学生さんはジョナサンが多かったかな。バーミャンは中華系、二ヶ月に一回くらいはレッドロブスターに出かけた。そんな思い出のスカイラークが名称変更と内容を変えるとのこと。採算が取れないとのこと。デフレ社会なので低価格路線に変更することになった。
ダイビング界でも、デフレ社会で低価格路線に火がついている。体験ダイビングが12,000円から一挙に8,000円くらいボートでの体験ダイビングだ。初心者講習は19,800円には適わない。自分等のインストラクター資格の維持にも費用が掛かるが、それすら捻出することができるのかなあって。
来年度の資格更新には、相当厳しいとの話もあります。今度は潜水指導団体が、その存在意義が不明確になっているのでした。
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2008年11月22日
コウイカが出てきました
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | 透明度 | |
1本目 | 真栄田岬ブイ | 晴れ | 北東 | 24℃ | 25℃ | 20m | 20m |
コメント水温も少しづつ下がってきたのに伴いあちこちでコウイカが目に付き始めました。ウミウシも増え始めましたね。透明度はまだまだと言う感じですが、澄んできています。夏から一気に冬に突入しましたが、水中の生物にも変化があるのが季節の変わり目のダイブの楽しみではないでしょうか? by hiroe |
2008年11月21日
明日から連休です
今年は例年になく、早い時期からダイビングサービスを退職するスタッフが多いのです。中堅スタッフの退職が目立った。若いスタッフでは一年半から二年目という、これから本格的なガイドトレーニングが始まるぞって、思った矢先に「退職して地元に戻ります」との一言だ。ガァーん
世界的な不況の嵐が押し寄せている。アメリカでは失業率が増加している。日本でも、契約社員や派遣社員レベルでの解雇が急増している。製造業での解雇が目立っています。急速に日本もアメリカ的になっているのだろうか。自分等の仕事は、余暇を楽みたい方々へのサービス提供だ。世の中が不景気になると最初に財布の紐がきつくなります。自分等のお仕事にも影響が出るのでした。
日本から海外へとドルが安い、この時期を狙って大挙としてツアーに出て行くことになりそうだ。円高ドル安の恩恵に与れる方々は、最大限に利用することだろう。タンス貯金が増えているとのこと。そのためにお金や貴重品が隠しやすいように工夫された家具が大人気とか。お金は天下の周り者と言われるが、自分を素通りしていくお金なのでした。
ダイビングサービスの大半、この時期が新年度の潜水指導団体の更新時期が重なります。10月に次年度のインストラクター個人としての年会費、賠償責任保険、それに各種コースのインストラクター資格の更新料、それにサービス提供のステイタスを維持するための更新料、任意の傷害保険料です。個人インストラクター資格の維持だけでも10万くらいかな。それ以外に10万から15万くらいが必要になります。夏場の稼ぎを貯めておいて一気に吐き出すのでした。結構な負担になるのでした。この時期の多くの経営者は、奔走していると思います。私もドタバタでした。フゥって・・・・・。
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2008年11月20日
KYって、どっちの意味になるのだろう
情けないKY。当初のKYは「空気読めない」の略だったが、最近は「漢字読めない」の略だとのこと。これは日本国の総理大臣が国会答弁や記者会見等で、どうどうと読み違えしている事実だ。あとは、あいかわらず失言が多い。総理大臣に就任する以前から指摘されていたことだ。失言というか放言だ。
KYの漢字読めない、自分等も注意しないとならないことだ。日本語ワープロが普及したためにキーボードを操作すれば、それで漢字に変換してくれる。でも変換された文字が正しいかの判断は、自分でしなければならない。それも危ないこともあるのでした。とんでもない漢字に変換されることある。チェックしなければならない。二段階、三段階の校正をしてからでないと危ないのでした。
インストラクターでも講習を行う際に漢字が読めないのは致命的だ。あるいは間違った言い方も致命的なこともあるのでした。潜水医学や生理学、解剖学等では、専門用語が出てきます。人体の構造の中での部分的な名称について間違えがご法度です。講習生から指摘されないように注意してください。
記憶がうろ覚えでも困りますね。正確な読み方を確認してください。総理大臣や政治家は、言い訳をすれば大丈夫なようだが、自分等は信用を失うと、次に構築するのが非常に難しくなるのでした。講習生には言い訳は通じないのでした。
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2008年11月19日
ボンバルディア
航空機の話題。またまた胴体着陸をしてしまったボンバルディア社製の旅客機(DHC8―300型)。アメリカの空港で11月16日の朝、着陸する際に前脚が出ずに胴体着陸したとの情報。早速、国土交通省は19日に同型機を所有する国内の各航空会社に対し、前脚部分を緊急点検するよう指示した。実は、国土交通省の外局の海上保安庁が固定翼機YS-11の後継機種にボンバルディア社製を選んだのだ。
自分が疑問に思うのは、着陸装置に問題ありの機体を何故故に選ぶのだろうか。いくら機体の改修工事や点検を励行しても、同種のトラブルが続いているようだ。同種の事故が発生しないとの保障はないのだ。官庁での航空機の整備と民間での整備に違いがあるのだろうか。
先日は、民間航空機会社の所有機が3機ほど定期点検を怠ったことがあった。点検を忘れていたのだろうか。何時間でなく、何百時間もの間の点検をしていなかった。官庁の機体では、寿命を延長させて使うことが多い。航空自衛隊ではF4ファントム戦闘機だ。F4EJ改という名称になった。「改」ということは改良したとの意味。世界的には第一線から引退したが、日本だけは第一線の戦闘機として飛ばしているのでした。整備部隊の存在が力強いバックアップとして働いているからだろう。
新型のボンバルディア機については、しっかりと改良してあるとされているが、機体を操縦するパイロットや他の乗員も不安を抱えたまま任務に当たることになるのだろう。一番緊張するのはパイロットだ。自分を含めた乗員の生命を守ること。それに機体を守ることが義務となるのでした。C130H型機に変えないのだろうかって思うのでした。操縦することもストレスになる可能性がある。それに加えて機体が故障しないかと思いつつの操縦は、過重のストレスとなるだろう。すでに購入契約を結んだのだろう。ボンバルディア機を。現場の苦労が想像できます。
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2008年11月18日
本格的な冬の到来かも
内地では九州方面でも初冠雪の話題だ。気象衛星画像では薄い筋立った雲が海面に見えているのでした。典型的な冬の東シナ海や日本海なのでした。沖縄本島の北端では、最低気温が15℃以下になるかもしれない。冬到来の沖縄でした。
水温が北部では、2℃位低いかもしれない。今日の崎本部海岸でのログ記録を見せてもらった。恩納村では25℃や26℃くらいなのだが、やはり北部だと冷たくなるようだ。徐々に海も冬モードになってきたのでした。
沖縄のガイドさんもスーツの衣替えです。ドライスーツを準備しているガイドもいれば、6半両面スキン地を準備しているガイドさんもいるのでした。フードベスト、手袋、ブーツも防寒具になります。今年は新調しようと考えているガイドさんも多いかも。
保温スーツを製造するメーカーさんですが、様々な素材を使ったスーツを製造しています。すでに2009年度の新しいオーダースーツの注文票が送られてきている。様々な新素材が使っているようだ。今年の北京オリンピックの競泳用水着の新しい素材の開発合戦の影響なのだろうか。ヒートテックのインナーにドライスーツの組み合わせが宜しいかなとも考えているのでした。
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2008年11月17日
久しぶりの海上経験でした
3月15日以来、初めて海に出ました。と言っても船上待機組でした。午前と午後二回、海に行きました。万座ビーチホテルにて実施しているダイビン検証事業での海洋実習の初日でした。前回は大荒れの天候で、急遽崎本部海岸行きだった。今回は北東から東風に変化。ホテル敷地内からの出航できました。
<br><br> 雨はパラパラと降っていたのですが、午後から少しだけ青空がちょこっと覗いていたのでした。朝から各種生理学的なデータの収集です。それぞれの専門家が対応しています。この結果については、11月26日に経過報告として公開されます。もちろん参加してくれた方々には、個別にデータが引き渡されるのでした。リラクゼーションの度合いを医学的なデータで裏付けるのでした。どのような潜りの対応をすればゲストダイバーのストレスを軽減することができるかを考察したいと考えています。
<br><br> 睡眠時のデータも計測しています。とあるメーカーが作った計測機器を使って睡眠時間、体動つまり寝返りの回数、脳波等を調べています。このメーカーが民生用に発売されれば、自分も購入したいのでした。脳波計と心電計については水中でも計測できるような防水耐圧ケースを製作して被験者として名乗りを上げたいのでした。
<br><br> 水中でも唾液をサンプリングできるようにして疲労度合いを計測したいのでした。様々なゲストダイバーがいますので、ガイドダイバーの疲労度合いも計測。データを比較したいのでした。水中でも、人によってはストレスを感じながら潜る場合もあるかもしれないのでした。
<br><br> ゲスト側、ガイド側ともにリラクゼーションの度合いを測定することも貴重な経験かもしれない。ということで、本日の潜りではゲストとガイドおよび撮影スタッフも唾液検査を実施しました。この結果については、後日お話します。
<br><br> FUN DIVER をご愛読のほど、お願いします。
2008年11月16日
フィンについて
フィンについてですが、自分が特別に製作しているPF(プロファクトリー)ミュフィン、色はマンゴイエローです。遠くからでも識別可能な色として選びました。浮力調整についてはゴム素材の微妙な組み合わせと丁寧な練り具合も影響を与えるのでした。フィンの弾性、粘り具合。フィンキックした際の反発力が必要になりますが、それが強過ぎると脚の疲労度合いに影響が出ます。多くのダイバーが、とりあえずストラップ式の少し硬めのフィンを購入する傾向にあるようです。
フィンについては、何でもあればよいという感触で選んでいる。場合によっては価格だけ、つまり安いという価値観で購入を決めている。あとは色かな。自分を指導してくれたインストラクターが選んだフィンを、そのまま使っていることが多いかな。
多くのインストラクターさんは、自分で長距離を泳いだ経験がない。あるいはあってもスクーバ全装備での水面移動を経験したことがないのでした。あまり全装備で泳いだことがないとフィンの特性を理解するには駄目ですね。しっかりと泳いでみることです。
自分もトレーニングを再開しなければと思います。航空機への搭乗許可が出たということは、ある程度の活動を再開しても宜しいということを意味するのでした。少しづつフィンを使って泳ぎ込みを再開します。糖尿病の特集のテレビ番組をじっくりと観ました。危ないお年頃なのでした。
今年、4月から沖縄原産の雑誌「FUN DIVER」を知人が創刊した。2ヶ月に1冊の割合だ。自分も記事を書いています。どんな雑誌か確認したい方は、メールにて連絡をください。質問箱からで結構です。サンプル雑誌をドサッとお届けします。ついでに定期購読申込書も一緒に同封します。クロネコヤマトのメール便にてお届けします。
是非とも、FUN DIVER をご愛読のほど、お願いします。
2008年11月16日
前兼久からの潜りでした
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | 透明度 | |
1本目 | 真栄田岬・洞窟前 | 晴れ | 北東 | 24℃ | 26℃ | 25m | 25m |
2本目 | 真栄田岬・ブイ | 晴れ | 北東 | 25℃ | 26℃ | 25m | 25m |
3本目 | ムーンビーチ・砂地ポイント | 曇り | 北 | 25℃ | 26℃ | 10m | 10m |
コメント1本目、洞窟沖のブイからエントリー。水深25Mの水底まではっきりと見えていました。洞窟も透明度がよく、奥から入り口まではっきりと見え、陽も差し込んで、確かに「青の洞窟」でした。 2本目は、徐々に波風ともに上がってきましたが、比較的良好なコンディションでした。 午後は風が北になり、砂地でも波が立っていて、かなり濁っていました by TY |
2008年11月15日
サブプライム、その後の・・・・
リゾートホテルに雇用が決まっていた人材。特例になるのだろうか、解雇された人へは失業保険が即刻認められるようになった。これは解雇通告された人にとってはありがたい制度なのだろう。次の就職先が決まれば失業保険を請求する権利がなくなることになる。冷静になって考えると、もしかすると失業保険が支給される間は、誰も就職活動することはないだろう。失業保険を期限ギリギリまでもらえるようになるのが人間の心理と思う。
年末に向かって国内の景気判断は、非常に厳しいものがあります。消費が減速傾向にある。円高還元セールが大々的に行われるが、安く販売することで販売する側の利益の確保も乏しくなる。国民の財布が疲弊すると国の財政も覚束なくなる。結果的には、国力も低下する。産業も疲弊することになる。
当然、余暇を楽しむという消費者心理は、グッと低下して自宅にこもることになるのかな。我々のような余暇を楽しむ場を提供する仕事に就いているものにとっては非常なる危機感が湧いてくるのでした。平成21年度の新規の顧客開拓のための営業活動が始まっているが、勝算はあるのだろうかと心配になるのでした。一瞬、仕事をどのように作っていくか、成り立つのだろうかとの焦りが出てくるのでした。
今年、4月から沖縄原産の雑誌「FUN DIVER」を知人が創刊した。2ヶ月に1冊の割合だ。自分も記事を書いています。どんな雑誌か確認したい方は、メールにて連絡をください。質問箱からで結構です。サンプル雑誌をドサッとお届けします。ついでに定期購読申込書も一緒に同封します。クロネコヤマトのメール便にてお届けします。
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2008年11月15日
読谷 都屋より出航
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | 透明度 | |
1本目 | 読谷 ミシュラン・ミシラギ | 晴れ | 北東 | 25℃ | 26℃ | 20m | 20m |
2本目 | 読谷 残波岬・灯台下 | 晴れ | 南東 | 26℃ | 26℃ | 20m | 20m |
3本目 | 読谷 イナンセ | 晴れ | 南東 | 26℃ | 26℃ | 10m | 10m |
コメント本日は読谷の都屋からボートに乗って、午前中は残波岬周辺で2ダイブしました。東寄りの波のせいで少し白濁していました。 1本目、浮上する少し前から流れが激しくなってきて、安全停止するときには激流になっていました。ボートの向きもエントリーしたときと反対向きになっていてビックリ! 午後は南からの波が上がってきていましたが、イナンセで潜りました。予想通り透明度は良くありませんでした。それでも、定番のクマノミ村、砂地ではガーデンイーールにヤシャハゼそれに巨大なジョーフィッシュが見られました。 by TY |