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むらじぃ

2008年04月30日

自己防衛本能は全開にしてよ

すでにゴールデンウィークが始まっています。ダイビング関係では表立っていないが事故が連発している。すでに漂流というか、ダイバー置忘れ事案が二件。ガイド付きだったが、一緒に置き去りにされたゲストダイバーさんの心中は如何なものか。


 


 それにしても自分の船のガイドとゲストを確認せずに帰港するって、船長の心理は何を考えていたのだろうか。早く帰らなければならない事情でもあったのだろうか。シーマンシップとしても失格と思う。これまでは海況が、ちょっとだけ荒れていたので見失って漂流している事案が大多数だった。でも明らかに初歩的なミス。実名での名簿管理をしていないのだろうか。ただ頭数を数えた。でも二人を残してってたことは指を使ってでも数えて指折りの回数を間違ったのだろうか。


 これまでは考えられないダイバー置き去り事件だ。


 


 あとは二件U-PITSにて現場から医療機関にダイバーが搬送されています。非常に短時間に立ち上がって医療支援を実施しながら、適切な処置のできる医療機関へと搬送されている。二件のダイバーの事案については原因は明らかにされていない。事故が発生するが、なかなか当事者が公表することがない。まして公的捜査機関では、新聞発表でもしない限り事故の概要すら判らない。ただダイバーが海で溺れたり減圧症になって搬送されたってよ。


 事故防止策を練るためには何ら対処が取れない状況にあると言えるのでした。訴訟騒動が待ち構えているかもしれないので、当事者は寡黙になってしまうのだろうか。現場では、よほど様々な情報を仕入れるためにアンテナを張っていてもなかなか真相が掴めないのでした。


 自己防衛、お店選び、ガイド選び、お値段だけでは危ないかもよ。自分の安全は、自分で守るようにしてください。自然界での掟です。  


Posted by むらじぃ at 22:35Comments(0)ひとりごと

2008年04月29日

四半世紀

民族の大移動開始まで、あと3日かぁ。今年の沖縄方面は、どんなんだろう。どっとお客さんが殺到するのだろうか。まあ自分が考えているのはダイバーさんがどれくらい潜りに来てくれるのだろうかだ。航空チケットの争奪戦が、凄かった。人数ではなく人名がないと予約の確保することができなかった。徹夜で並んで整理券を確保したなんてことも記憶にあります。インターネットの時代、携帯電話でもネット予約できるようになっているから、ある時間になると一斉に携帯電話で予約するのでした。


 沖縄本島では、携帯電話の電波が通じにく地域に生活しているダイビングスタッフは、電波が通じるところまで遠征して、ひたすら航空券をゲットするために奮闘するのでした。マックやエンダー(沖縄だけかな、A&Wというファーストフード店)でも、コーヒーやルートビア片手にボタン操作するのでした。


 内地から来る方々も、それなりに苦労して航空券を確保しているだろうな。20年以上も前にダイビングポイントで知り合った仲間、四半世紀という長い歴史の中でのダイバー仲間。また潜りに行っているだろうな。


 毎年、この時期にだけ顔を合わせるダイバー仲間もいるし、何年かぶりに出会う仲間もいるのでした。四半世紀という年月は、それぞれの風貌まで変えてしまう。でもひとたび水中に入った途端、昔の記憶が蘇ってくるのでした。懐かしい。


 


 今年のゴールデンウィークの海、どんな出会いがあるのだろうか楽しみだ。  


Posted by むらじぃ at 23:19Comments(0)ひとりごと

2008年04月28日

新人ガイドさんの正念場かもよ

お天気は、まあまあだが北風が吹き始めている。Tシャツ一枚だけだと寒いのでした。


 さあ平成20年のゴールデンウィーク、如何な幕開けだろうか。


 すでに事故情報も入ってきている。今年は例年以上にダイビングスタッフが不足している。人材確保に懸命になっています。また中堅さんが不足しているために新人教育ができる人材がいないのでした。マニュアルがあるから大丈夫と思っているが、実際には役に立たないのが現状になっています。今年の新人さんとお客様の会話、チンプンカンブンな会話になるかもしれない。


 今年は例年とは違うことは、高齢者の多くなりそうだとのこと。自分が55歳。60代の方々が多くなっているのが、幾つかのダイビングサービスから問い合わせが来ています。どうしようか。高齢者といっても二種類に分けられます。一つは古くかダイビングを楽しんで来た、経験年数20年を越えそうな高齢者ダイバーさん。


 最近ダイビングを覚えたという初心者ダイバーさんまでレパートリーは広い。以前は、水泳愛好者が多かった。プール関係でもしっかりと距離を泳がせて、それなりのトレーニングを積んでいた。でも最近は、トレーニングについてはプール水底にて課題のスクーバ技術を練習して、その技術ができればOKという風潮になっていると本人さん等は申告してきます。潜れるかなって心配になっているようです。水深の深いプールにて練習しますが、あくまでも、その場で動かないでの講習になります。



 実際の海になると動きますし、水深の変化による圧力変化もあります。空気消費が大丈夫かなって考えてしまうのでした。あとは浮力コントロールが、どこまでできているかだ、沖縄ではサンゴが有名だが、正直言って初心者ダイバーさんにはサンゴの近くまで寄って見せてあげるが、上を泳いでみようなんてことはご法度だ。サンゴバキバキボキボキでは大変なことになるのでした。



 さあ、あすからガイドさんの正念場でもあります。事故情報が飛んでこないことを祈ります。

  


Posted by むらじぃ at 22:38Comments(0)ひとりごと

2008年04月27日

もらった生命です。

もらった命。ご心配をお掛けしております。
ご無沙汰しております。 沖縄本島の村田幸雄です。村田自身に起こったことを報告させて頂きます。

  <<概要>> 1.いつ 平成20年3月15日(土) 午前10時40分くらい

  2.どこで 沖縄本島 恩納村 前兼久漁港沖 山田ポイント(通称:砂地ポイント)  潜水ログデータ(クアンタムに保存されたデータ、携帯電話の時計より5分遅い)   エントリー10:03 エキジット10:38  最大深度 21.1m 平均深度 9.9m  水温22℃

  装備内容 : 6.5mmカブリ両面スキン地(ロングジョン、フード付き上着)、スノーケル(ビーイズム)、マスク(ビーイズム)、BC(ネルエスD、ビーイズム)、レギュレーターおよびオクトパス付き、残圧計(ビーイズム)、フィン(ダイブチームムラタオリジナル)、ブーツ、ダイブコンピュータ(ダイブデモ:ビーイズム、クワンタム:エイペックス、ヴァイパー:スント、エイピーシステムズ:ダイブブレイン、シチヅン:アクアランド)、ウエイトベルト4Kg腰、ウエイトベスト6Kg、10リットルスチールタンク、3.4リットル酸素シリンダー、酸素用レュギレーター:エイペックス

 3.誰が 村田幸雄 単独潜水 ボートダイビング(体験ダイビングへ乗合便乗)、定点ブイに係留、船上には船長とダイビングスタッフ2名が残っていた。

 4.どうなった 最大深度21mにてトウアカクマノミを撮影して、船へ戻るために浅場に戻る途中の、深度6mくらいで自力で息が吸えなくなった。

 5.なぜ 水中で右肺の肺嚢胞( はいのうほう )の破れが広がり、自然気胸( しぜんききょう )が増悪したために

 6.どのように対処したかレギュレーターのパージボタンを押しながら強制的に吸気した。船の下へ到着後、潜降ラインに予備ウエイト、酸素シリンダー、酸素呼吸できるレギュレーターをぶら下げいた。水底(5m)にて酸素レギュレーターに交換して窒素を早期に排出したかった。そこで、自発呼吸ができないために酸素レギュレーターのパージボタンを押しながら純酸素を呼吸した。その際、浮力が強いために水底5mに留まることができないために潜降ラインを握りしめてユックリ浮上した。連続排気を意識する心の余裕はあった。呼吸がおかしくなった時点では浮上しようとの選択肢は考えたが、減圧症の併発も考えられたので水底を船の下まで自力で泳いだ。時間的には3分程度の時間経過でした。



   <<詳細経過説明>> 平成20年3月15日(土)に水中で自然気胸が憎悪しましたが、何とか一命をとりとめました。U-PITS(浦添総合病院運営)のドクター・ヘリコプターにて極めて短時間に救急搬送してもらいました。救急搬送された先は名護市にある北部地区医師会病院でした。3日間はICU(集中治療室)、その後は一般病棟に入院でした。( 肺が潰れたままで治療が遅れると、潰れた肺が二度と膨らまなくなってしまう危険性が高くなるので、緊急な治療が必要でした。)

  村田の携帯電話にてU-PITSに電話してもらいました。自発呼吸が難しかったので代わって情報を伝達してもらいました。

  11:18 出動依頼(消防にも連絡するようにと指示があった) 11:25 ドクターヘリが読谷基地出発 11:33 前兼久漁港着陸(南部徳洲会病院へ連絡したが、対応できないとのこと。次の選択肢として北部医師会病院に連絡して対応受諾) 11:59 前兼久漁港を離陸 12:07 名護市数久田へ着陸(北部地区医師会へリポートが工事中だった為) 名護消防の救急車にて陸路、北部地区医師会病院に搬送された。 12:24 北部地区医師会病院救急部に到着

  <<救急車やヘリ搬送中の処置内容>> U-PITSのヘリ内では酸素をノンリブリーザーマスクで毎分12リットルを供給していた。最初の酸素飽和度測定で、自分自身の酸素飽和度が82だったことを記憶しています。心電計で心臓をモニターしていた。乱れは測定されていなかった。補液はしませんでした。ヘリ機内では酸素だけでした。名護の数久田に着陸して名護消防の救急車に移されてから補液の予定だったが、右手の甲の血管を確保しようとしたが注射針が刺さらなかったと記憶しています。ケロイド状の跡が残っています。潜水直後は血管が硬くなっていることが多いと説明を受けた。この名護消防の救急車については北部地区医師会病院の医師が同乗していた。ドクターカー的な機能を果たしている。陸路では振動がきつかった。自分の体が大きいのか寝かされているストレッチャーからはみ出しそうな感じだった。とくに腕の置く位置で困った。

  <<治療経過>> 3月15日(土)から27日(木)まで右肺にドレインチューブを入れて肺の機能を回復するための処置を受けていました。搬送直後に撮影したレントゲンで完全に右肺が萎縮していることがわかりました。3月29日(土)の午後に退院してきました。肺からのドレインチューブを抜管したのが27日(木)でした。二週間にも及ぶ入院生活、人生始まって以来の長期の臥せ状態でした。4月3日(木)に抜糸しました。

  4月4日(金)に中頭病院にて呼吸器専門医による精密検査をお願いしました。その結果、右肺については手術できるか肺胞が変性して肺嚢胞を形成している箇所も精密なCTで再確認することができました。

  4月20日(日)に入院、21日(月)に病変部の切除手術を受けることになりました。手術後の入院期間についてはおおよそ一週間程度とされています。呼吸のリハビリの程度にもよります。

  << 溺れなかった理由の考察>> 1.結果的に肺に空気が入っていたので沈むことはなかった。 2.水底での姿勢は、右体側を水面に向けた横向きの姿勢だった。 3.強制的にでもパージボタンを押して送気した。吸気を確保できたのだろうか。 4.水中で酸素用のレギレーターに切り替えたが、これもパージボタンを押して辛うじて吸気できた。 5.水底および浮上中、呼吸を止めることはなかった。自然に排気できていた。水慣れ十分。 6.水面に出た後に、最初にBCへの給気動作。瞬時に浮力を確保できた。 7.船上に船長以外にダイビングスタッフが居た。水面からの呼びかけに呼応してくれた。 8.村田、喋ることが苦しかったので、単語程度の会話、「器材外すぞ」「呼吸が苦しい」程度 9.腰に4kg、上半身にウエイトベスト6kgに分散していたので、急浮上しなかったかな。 10.船の真下まで水底移動して戻った。潜降ラインを掴んで浮上した。スピードコントロールできた。 11.腰のウエイトベルト脱装、BCユニット脱装、ウエイトベスト脱装、スーツ上着脱装、それから船のステップまで自力で移動、ステップにつかまりながらフィンを脱装して船上に上がり、船首にてうずくまった。顔色は真っ青とのことでした。酸素シリンダーを抱えてレギレーターのパージボタンを押して鼻から給気していた。横隔膜が押し上げられた状態だった。ブーツを自力で脱ごうとしたが、力が入らなかった。 12. 体験ダイビングのグループがエキジットするまで待った。 13. 港に着くまでの間、酸素シリンダーから酸素を給気することができた。 14. 着岸後、酸素キットと予備シリンダーを準備してもらった。

  <<反省点>> 改めてヘリコプターの威力に感謝しております。また多くのガイド仲間、船長、医療、消防関係者の連携に感謝します。村田自身は、法律で定められていた潜水士の健康診断を年二回受診し、完全に禁煙して六年が経過したのですが駄目でした。肺の肺胞が変性して嚢胞になります。これはレントゲン写真では判らないようです。胸のCT画像を撮影してもらうように追加オーダーしてください。とくに喫煙者、受動喫煙の可能性のある方。恥ずかしながら自然気胸の前兆を理解できませんでした。不覚でした。ただ3日くらい前より、弱いカラ咳が数回連続することがあったことを記憶しています( 軽い自然気胸状態と思われる。陸上生活だけなら自然に治る場合が多いらしいです )。最終的な確定診断名は、自然気胸でした。

  入院時のCT検査にて両側の肺に先天性肺嚢胞の存在が確認されました。潜水禁忌を宣告されました。自分としても納得しており、医師の宣告を真摯に受け止めております。 ※ 単独潜水の危険性 今回は偶然浅い水深での発生でしたが、深い水深では水圧が高くパージ程度では吸気不可能ですし、心臓変位による失神の危険性がありました。バディに異変を知らせるか気付いて貰って引き上げて貰う必要がありました。バディシステムは公務潜水を含めて、万一の場合への対応策として基本中の基本です。船上テンダースタッフとは全く別の問題です。ベテランと言う慢心があった筈です。

  ※ 躊躇 ヘリコプターを呼ぶことも救急車を手配することも躊躇。大げさにしたくないという心理状態。これは我々オジサンならずとも、日本人ならではの「恥の文化」から当然の心理ですし、「何とかなるかも」の平和ボケもあります。マリンスタッフ側では、危機管理として「最善を尽くした」と言える意識改革を徹底しておかないと、躊躇が「事故隠し」として捜査側やゲスト側関係者に疑念されてしまう現状認識が必要です。

 追加 : 自然気胸と肺破裂の違い 肺は膨らませる前の風船と同じで、小さく縮まろうとする性質があります。それを胸の大きさに合わせて膨らませて空気の出入りを可能にしているのが、肋骨と呼吸筋と横隔膜で囲まれた胸腔と呼ばれる入れ物です。刃物で刺されて胸に穴が開くと、胸腔内に空気が入って肺は縮んでしまいます。肺は無傷でも吸おうとしても吸えません。この胸の内で肺が縮んだ状態を気胸と言います。また、胸腔に穴が開かなくても肺に小さな穴でもあれば、風船と同じように肺が縮んで息が吸えなくなります。これが自然気胸です。痩せ形の若い美男子に多い病気と一般には言われていますけど・・ ・。呼吸を止めた急浮上による肺破裂とは全く別物です。

  改めて今回のような緊急事態に陥った際に比較的迅速に酸素供給、予備酸素の準備、手配関係等で短時間に救急搬送まで出来たのには、船に船長さんやダイビングのスタッフが船上に居たこと。 自分の年齢(55歳)になると何らかの身体的には生理的問題を抱えることが多くなるので単独潜水は禁止なのだが、単独の状態で潜っていた。今回の一件は非常に幸運が重なったと思います。

  心理的には、まさか自分が気胸になっているとの認識は薄かった。心臓のリズムが狂ったかな程度でした。横隔膜がつき上がった感覚と口からの吸気動作が出来ないという認識だった。そのために鼻から酸素を吸うようにしていた。これは病院に搬送されても口から吸気を試みたができなかった。ヘリコプターを呼ぶことも救急車を手配することも躊躇した。自分より重傷例がいるかもしれないから呼ぶのに躊躇した。

 港について予備酸素シリンダーに切り替えてから、このまま酸素を吸っていれば直るかなと真剣に考えていた。でも、呼吸の改善が見られないのでU-PITSに直接連絡を村田の携帯電話からして知人にしてもらった。 大げさにしたくないという心理状態。恥のイメージ、周囲に迷惑をかけているという感覚もありました。そのために前兼久漁港に接岸しても甲板上に横たわってていた。隣りの船では中高年者の体験ダイビングに出発する準備でお客さんが乗っていたので、騒ぎにしたくなかった。酸素がなくなったので、予備の酸素シリンダー(10リットル、2リットル)を事務所に取りに行ってもらい酸素を交換した。

  U-PITSに連絡したら、すぐに前兼久漁港に向かう旨の連絡と金武地区恩納分遣隊に連絡して救急車の手配もするように指示された。救急車には直接船付き場に来てもらうように指示したが、ヘリが来たので、臨時へリポートまでダイビングサービスの車で移動した。酸素は自分で毎分15リットルでノンリブリーザーマスクで呼吸した。臨時へリポートに付くとヘリが着陸体制になっていた。メインローターが廻っている状態でヘリに近づく人が居た。パイロットからは制止のサインが見えた。救急車も臨時へリポートに合流した。ヘリからストレッチャーが降ろされた。村田は自力で起きてストレッチャーに横たわった。水着一枚だけだった。

 

 今後については廃業しません。ただし潜りは止めます。潜りの仕事があれば村田流の潜りに共感してくれる仕事仲間にお願いすることにしております。あとは、これまで以上に安全潜水の思想を普及させたいので、少しづつ力をつけて行きたいと思っています。また、潜水障害時のヘリコプター搬送の重要性、医療機関との連携等、自分なりの反省点や改善点を踏まえて、ご報告させて頂きたいと思っています。
  


Posted by むらじぃ at 23:47Comments(0)ひとりごと

2008年04月27日

お留守番でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 25℃ 22℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 東・微風 25℃ 22℃ 20m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 東・微風 25℃ 22℃ 30m
コメント朝から吉岡氏にガイドをお願いしました。彼とは既に20年を越えて仕事を一緒にしてきました。私の潜り方に精通しています。平均本数200本を越えるダイバーさんでした。お二人ともカメラを持参していました。適度にシャッターを押して撮影していました。お二人とも熱心なダイバーさんでした。ロギングしながら撮影した映像を見せて頂きました。老眼ガイドさんでしたが、しっかりと映像を確認することができました。 次回の予約は5月3日からです。  
  


Posted by むらじぃ at 22:10Comments(0)ダイブログ

2008年04月26日

オバーホールはすみましたか

週末になりました。日本国では民族の大移動の時期です。もうダイビングポイントに向かっている頃と思います。今年はメーカーの方々が泣いていました。それは潜水器材のオーバーホールに出される数が圧倒的少ないとのことでした、


 


 これって我々ダイビングサービス現場では怖い現象になるかもしれないのでした、もしかして現場で潜水器材の不具合や故障が出るのではないかと心配しています、


 たしかに潜水器材が壊れにくくなったことは認めます。耐久性が向上したのです。それでもレギレーターについては一年に一回を受けることが原則だ。メーカーも万が一の場合にも指定されたオーバーホールがされているとを前提にしているのでした。


 



 皆さんのオーバーホールは、すでにお済ですか。ばっちりですよね。ダイブコンピュータのバッテリーも新品になっていますよね。あとはメタボ気味のお腹に保温スーツはバッチリですね。ブカブカでも、キツキツでもないですね。



 エントリーした後の最初のレギレーター呼吸がセカンドステージのダイアフラムが固着していたなんてことがないようにしてください。マスクストラップがエントリーした衝撃で切れたなんてこともないですよね。同じようにエントリーした衝撃でフィンストラップが切れたなんてことがないように。最高傑策は、BCのインフレーターを作動させた途端に切れちゃったなんてことがないように。





   くれぐれも注意してくださいね。  


Posted by むらじぃ at 23:57Comments(0)ひとりごと