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むらじぃ

2017年02月21日

この時期の海況判断は

 晴れ間が広がっている。北風が吹き、海は荒れると予想したが、心配したよりも海況は落ち着いている。朝からダイビングサークルの学生の声がにぎやかに聞こえるのでした。昨日、到着。東京の大学生のサークルだった。自分が顧問をしていたクラブは海外での合宿を決行していると聞いた。ひとまず天候が安定していることを願っています。


 この時期のダイビングは賭け事(丁半)に例えるのは宜しくないのですが、吉と出るか凶と出るかです。当然、北風が吹けば前兼久港より出航が出来なくなる可能性が高くなります。南風であれば眞栄田岬に当たるので海面はベタ凪になるのでした。東風でも問題なく前兼久漁港から出港できるのでした。西風では前兼久漁港からの水路がウネリの影響で航行が難しくなります。北と西は出航が出来ないのでした。


 無理して出航する業者もありますが、自分と仕事をしている仲間は出航することはありません。無理は禁物なのでした。以前に無理して出航したが、ウネリの影響で船が大きく揺れて乗船していたダイバーさんが大けがを負ったことがあります。それでも、その事故の当事者の業者は、荒れた状態でも出航して行くのでした。懲りない。


 需要と供給の問題というか。荒れても船を出してくれる業者がいれば、それを利用するダイビング事業者もいるのでした。「眞栄田岬」、「青の洞窟」のブランド名になるのだろうか、せっかく来たのだから潜ろうになるのでしょう。ダイビング事業者にも問題があるます。荒れた海況での水中は、ダイバーにとっては危険との紙一重になる可能性があるのでした。ダイビングサービスとして、自分で海況を判断して北部に車で移動することを選択して欲しいのでした。


この時期の海況判断は、難しいが、荒れた海況での水中の底揺れや濁り具合、潮流の問題。それに船への乗り降りでも海面状況が不安定であれば、それなりの技術が要求されるのでした。無理は禁物です。


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Posted by むらじぃ at 20:08│Comments(0)ひとりごと
 
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