アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
むらじぃ

2019年01月15日

連休明け、モズク漁は不作。

1月15日

 連休明けの火曜日、朝から晴天だ。風も弱まった。恩納村では東風が緩く吹いている。舞え兼久漁港より出港だ。真栄田岬や山田ポイントと、どこでも行ける海況になっているのでした。潜るスタイルはドライスーツ着用だ。朝からスタッフがレンタル用のドライスーツを準備していた。


沖縄でも、この時期の潜りにはドライスーツが当り前になっている。水温は23℃くらいとモズク栽培の漁師さんにとっては最悪の展開になっているとのことだ。水温が高過ぎてモズクの発芽が厳しい状況になっているとのこと。アキ船長はモズク網を回収する準備をするようだ。モズク栽培には水温が影響を与える。モズクが発芽するには水温が20℃以下でないとダメなのでした。


10月くらいからモズク網の準備を始めて11月には、モズク網にモズクの種を植え付け作業を実施しています。順次、種付きの網を海に沈めて行くのでした。枚数については漁師さんのグループによって違いがあるかもしれない。何十枚も回収、そして洗浄、乾燥。また、次のモズクの種を植え付けてモズク畑に設置する手順になるのでした。時期的には若芽を収穫できるのだが、全滅している。となると収入を得ることができないことを意味するのでした。年々、海水温の温暖化が指摘されているのでモズク栽培も方向変換を考える時期に来ているのかも。
br>
恩納村のモズク栽培は、比較的浅い水深で実施されているが、太平洋側の勝連方面では、水深が深いのでした。海藻類は太陽光線の恩恵を受けます。光合成しながら発育するのでした。その過程で酸素を発生してくれることになります。漁師さん自身は、モズク漁からの収入を得ることができないことになります。モズク網の設置するためには10月位から圃場の整備を始めます。つまりボートのがソリン代も回収できないことになります。


モズクの陸揚げで忙しくなる時期なのですが、水揚げ場は静かです。


同じカテゴリー(ひとりごと)の記事

Posted by むらじぃ at 11:01│Comments(0)ひとりごと
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。