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むらじぃ

2007年04月15日

島のヘリポート一考

昨日から座間味島に来ました。爆睡状態で到着。夕方は阿嘉経由の座間味、沖縄本島だった。ベタ凪状態だった。今朝は小雨が降っていた。港で潜る準備をしていると本格的に雨が降り始めた。風も南寄りだったが、おじぃの予言では風廻をするぞとのことだった。大きく変化はしないだろうとのことだった。水中ブイで係留してポジィションを決めて潜った。南から西風に変わったが、トレーニング項目は完了できた。港に戻ると積み上げられていた土砂から流れ出た変色した水が港を土色に変えていた。座間味島は現在、渇水対策として12時間断水中、流れ出た水を見ると勿体無いと考えてしまうのでした。


 昨日、宿に行く途中に座間味ヘリポートを見に行った。山の上にあるヘリポートだが、ふと考え込んでしまった。ヘリポートまでは急勾配の道を登らなければならないのでした。心肺蘇生法を実施しながらのヘリポート搬送は、相当の厳しさがあると感じた。島には診療所があり、医師が常駐しています。ただ診療所なので、対応できる医療行為にも言外があります。そのために重篤な患者が出た場合は、陸上自衛隊の101飛行隊にヘリ搬送を依頼することになります。


 ヘリポートは風光明媚な山頂の上にあります。ヘリポートからの眺めは良くても、実際にヘリのパイロットにとってはどうかな。かなり神経をすり減らしながらの着陸、および離陸が要求されそうと思った。それにヘリポートまでの急勾配での患者搬送となると患者さんにも相当な忍耐が要求されるように思えるのでした。患者を水平、枕なし、の状態で搬送させたいと思うが、実際の急勾配では相当な負担になると思った。診療所近くの平地を探したのでした。港湾施設内で確保できるエリアがないかと確認した。


 17日まで座間味に滞在してガイドダイバー対象にCPR、レスキュー、DAN酸素プロバイダートレーニングです。


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Posted by むらじぃ at 23:23│Comments(0)ひとりごと
 
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