学外講師あれこれ

むらじぃ

2024年04月22日 11:05

 ヒンヤリした空気の漂う恩納村でした。南西の風が10ノットの微風ですが、曇り空で半袖ポロシャツだけでは肌寒い花冷え状態です。


 自分等は大学教育の中での医療用酸素講習やダイビング講習等では学外講師という立場になります。所謂、非常勤講師扱いとなるのだろう。そのために時間給と交通費が支払を大学当局から受け取ることになります。


 年間を通じての雇用ではなく、その企画が大学当局から承認を得ることで、それぞれの企画への講師派遣の依頼が来ます。改めて担当教員との間で、企画内容の詳細を相談することになります。企画内容が決まり、必要な人員数や講習時間等が決まります。その後、大学当局から正式な講師派遣依頼となります。


 次に人選については、自分等が講師募集を行います。募集するに当たり、問題があります。大学生を相手に実習や座学を実施しますので、それなりの教える能力があるかの保証が必要となります。ただ単に頭数だけ確保すれば宜しいのかって問われることがあります。


 募集を不特定多数のインストラクターに声を掛けることはできません。昔ながらの教える側の問題の資質が問われます。プロフェッショナルな対応ができるかって考えます。また、専門的な知識と技術、態度と姿勢等についても問われています。年齢的にも問われることもあります。あとは社会経験も問われることがあります。


 年々、経験豊富なインスタラクターが少なくなりつつあります。自分も年齢的には後期高齢者の年齢に達しています。今の大学生や高校生の親よりも祖父に相応する年齢になります、年齢的に乖離が生ずることがあるかもしれません。


 インストラクターとしては、指導する内容については受講者が柔軟に対応できるように仕向けることが重要と考えています。受講者の個性を尊重することが大切なのでした。受講者の個人差についても尊重する必要があるのでした。

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