連休最終日 新人スタッフの教育あれこれ 

むらじぃ

2024年05月06日 13:06

 連休最終日。天候は曇り空、八重山方面には雨雲が確認されている。恩納村でも午後からは雨模様との予報が出ています。連休最終日、天候が安定したままで終わって欲しいのでした。


新人スタッフ教育は、旧態依然たる先輩が新人スタッフの教育トレーニングを担当することになります。ただ、教育に当る先輩スタッフに指導能力が問題になります。指導能力の問題は、千差万別となっています。一番、怖いのはただただ先輩だということで新人スタッフの教育係にすることが最悪のパターンとなることがあります。


 この何年間で新人スタッフへの教育方法は様変わりしています。先輩が新人への教育を懇切丁寧に説明し、何度でも繰り返して説明と実践を見せることが重要とされています。かつてのような先輩のやり方を盲目的に追い続けることはダメなのでした。


 最近、こんな事例を聞いたことがあります。それは、新人スタッフへの注意ではなく失敗例をお客さんの前で叱責しているのでした。これはほんの一例ではなく、何人も同じ例で叱責されているのでした。これでは教育効果はゼロなのです。


 ただ単に先輩スタッフの自己満足でしかないのでした、目の前で自分を指導してくれた新人スタッフが、先輩スタッフに叱責されるのは見るに堪えないのでした。これでは新人スタッフへの教育には当てはまらないのでした。逆効果となるのでした。


 ベテランスタッフだから新人スタッフの教育係は止めにして欲しいとは思うのですが、経営者が現場の状況を把握していないのでした。ダイビングインストラクター資格を有しているからと言って、誰でもが新人スタッフの教育係になれるかってことはないのでした。


 新人スタッフの教育には、それなりの教育原理的な知識と経験が必要となります。多くの経営者が錯覚しているのでした。インストラクター資格を有しているから誰でも新人スタッフの教育を任せられるかってとんでもないのでした。


 新人スタッフが育たないって嘆いている経営者、改めて自社のスタッフ教育とトレーニングについて再考してみることが必要ではないでしょうか。

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